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カジサックが語る『映画 えんとつ町のプペル』の魅力。「自分とかぶる、って感じる人がたくさんいると思う」

  • 2021年1月1日
  • Walkerplus

西野亮廣(キングコング)が原作・脚本・製作総指揮を務める『映画 えんとつ町のプペル』が話題だ。この冬最も注目される映画のひとつである本作の公開を記念して、西野をよく知る6名の著名人による応援コメント動画が配信されている。今回はコンビの相方であり、YouTuber・カジサックとしても活躍する梶原雄太が、『映画 えんとつ町のプペル』の見どころをご紹介。20年以上にわたって西野とともに歩んできた梶原の目に、この映画はどう映ったのかーー。

「あ、すみません誤解のないように。この恰好(YouTuber・カジサックの赤ジャージ姿)で観に来てはいないので。着替えてます、完全に着替えました。言うてこの『えんとつ町のプペル』に声優で出させていただいたのはカジサックだったので(インタビューのために)着替えさせていただきました」

――……?カジサックさんは映画を観られていかがでしたか?

「まず、映画完成おめでとうございます。そして観終わった感想も『おめでとうございます』ですね。素晴らしすぎましたね。ちょっと今、僕、顔がおかしいかもしれないですけど、泣いちゃいましたね、やっぱり。いろんな想いが僕個人的にもあったりするので、素晴らしい映画だなと思いました」

――気に入ったシーンはありましたか?

「そうですねー、たくさんあったんですけども、まず、映像に感動しましたね。舞台挨拶で芦田愛菜さんもおっしゃってましたけど、映像が圧巻で。僕ってやっぱりちょっと、どうしても西野亮廣が相方だったりするんで、ちょっと皆さんとは違う角度で観てるのかなとか思いつつ、もちろん映画を楽しませていただいたんですけども……もう全シーンが『あぁ、これ、西野が作ったんか』っていう気持ちで観ていたので。なんだろう、このシーンが、というよりも全体的に『くわーっ!すげぇな、西野‼』って、ずーっと思いながら観ていた感じですかね。ちょっと特殊かもしれないですね、僕は」

――好きなキャラクターは?

「やっぱり僕はルビッチですね。そして個人的には町人Aですね。僕が(声優を)やったヤツなので」

――すみません、カジサックさんが出られているという情報が入ってなかったんですが……

「あはははっ!なんで入ってないのっ!?僕、町人Aやん!エンドロール観ました?エンドロール観たらあったでしょ?うちの西野さんがごっつ優しくて、わかりやすく『町人A カジサック』ってちょっと下のほうにやってくれてたんですよ。どないなってるんですか(笑)」

――すみません……

「町人A、町人A‼」

――どこのシーンでしょうか……

「もう半笑いでしゃべってますやん!あっこですよ、回想シーンですよ。ブルーノが紙芝居をやってて、町人たちとちょっと揉めるシーンあったでしょ?殴って殴って殴り合った、あのときの一人ですよ、僕。一番最初に駆け出したヤツですよ、『あーん(怒)⁉』言うて。お願いしますよ、ほんとに。ビックリするわ(笑)」

――すみません(笑)

「じゃあ、なんで着替えてんねやろ?と思ったでしょ」

――そういう流儀なのかと思ってました

「(映画に)出てるからこの恰好ですよ!びっくりですわ、ほんまに。お願いします(笑)」

――すみません

「とんでもない、とんでもない(笑)」

――まだこの映画を観ていない方々に、おすすめするとしたらどんなところですか?

「ほんと、老若男女の全ての方が楽しめる映画となっていると思います。あと、西野も言ってましたけど、子供たちは観て普通に感動して勇気をもらえると思うんです。けど、やっぱり、今から挑戦しようとしてる人たち、変わりたいなと思う人たち……そういう人たちが観ると余計刺さると思うので。うーん、なんかかぶったんですよね、僕も。だから、この映画を観たときに『うわっ、僕と、私と、かぶる!』って思う人って、たくさんいると思うんですよ。たぶん、そういう人たちって何かに挑戦しようとしてる人たちだと思うんです。そういう意味では僕も『YouTuber・カジサック』というものを立ち上げたときにむちゃくちゃ叩かれましたから。それこそね、歌(エンディング主題歌)の歌詞に『夢を持てば笑われて、声を上げれば叩かれる』というのがありますけど、僕は観ていて自分と重なるというか、そういうのもあったりしたのでね。いろんな人が楽しめる映画だと思います」

――町人Aの件、大変失礼しました

「全然、全然!面白かったです、ありがとうございます(笑)。最初、なんでジャージ着てんねやろと思ったでしょ?出てるんですよ、僕。もう一回、観返してください。素晴らしい演技で、主役食っちゃうんじゃないかと思ってたのに。でも気づいてなかったんですもんね(笑)」

――セリフはどれくらいあったんですか?

「結構ありましたよー。台本でいったら1行くらいありましたよ。その1行で、(主役を)食っちゃうんじゃないかと思ってたんですけどね(笑)」

――家で何回も練習したんですか?

「もちろんしましたよ、そりゃそうですよ!でも、気づかなかったということは主役を食っちゃわなかった、ということですね。結果オーライです(笑)」

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