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「ラーメンWalker茨城グランプリ」総合部門発表!1位は麺にこだわりを持つあの店

  • 2020年10月28日
  • Walkerplus

「ラーメンWalker茨城」の人気企画「ラーメンWalker茨城グランプリ」。今年、総合部門で1位に輝いたのは、オールドスタイルのラーメンを目当てに、連日早朝から多くのファンが訪れているあの店だ。<※情報はラーメンWalker茨城2021より>

■総合部門3位「麺堂 稲葉(いなば) 古河本店」(古河市)

2007年に古河市で創業し、茨城県内における鶏白湯(トリパイタン)ブームの火付け役となった店。メニュー表には鶏白湯と鶏清湯(トリチンタン)のラーメン、つけ麺、油そばなどをそろえるが、客の9割近くは鶏白湯を目当てにやってくるという。店主の小林真也さんは業界の動向を常にチェックしており、看板商品の鶏白湯は火加減や炊き方をたびたび変えるなど、繰り返し味のブラッシュアップを行ってきた。

「お客様が求める味をいつも頭に置きつつ、当店でしか食べられないような独創的な一杯を目指していつも研究を続けています」と熱く語る小林さん。埼玉県の久喜市にある2号店と共に、今後も鶏白湯のレジェンドとして発展していくに違いない。

<住所:古河市大山560-1 営業時間:11:30~14:30、18:00~20:45、土日祝11:30~20:45(各LO) 休み:不定>

■総合部門2位「喜元門(きげんもん) 研究学園店」(つくば市)

寿司職人だった店主の大竹圭一さんが、2004年に小美玉市で創業。寿司店時代の仕入れルートを使い、当時は珍しかった真鯛や桜エビなどを取り入れた鮮魚系ラーメンで人気を博した。2010年に現在の場所へ移転すると、独自のラーメン文化がいち早く根付いていたつくば市で瞬く間に評判が広まり、やがて県外客も訪れるまでに。市内には2号店もあり、つくば市のラーメンシーンをけん引してきた名店のひとつに数えられている。

セントラルキッチンで製造する3種類の自家製麺は、同店の味を支える要。粉の割合や加水率に気を配りながら、異なる食感・太さの麺を生み出すと共に、目下、新たな麺の開発にも着手している。

<住所:つくば市研究学園6-6 D12ビル101号 営業時間:11:30~14:00、17:30~21:00(各LO) 休み:なし※臨時休業あり>

■総合部門1位「松屋製麺所」(つくば市)

「麺がおいしければラーメンは絶対旨くなるんです!」と言い切る店主の川村能功さんは、30代のころから都内の有名店で3年間ほど修業。さまざまな品種の小麦と出合い、製麺の奥深い魅力にすっかりハマってしまった。

それから、「自然豊かな環境で製麺所を造りたい」と、2015年に筑波山の登山口・筑波山口の目の前にある築100年以上の土産店をリノベーションして、製麺所としてオープン。パンにも使われる茨城の地粉「ユメシホウ」と、国産小麦を絶妙にブレンドし、うどんを作る機械など3種類の製麺機を使い分けて、100層以上に重ねた手打ち式ミルフィーユ製法を独自に考案した。

また、製麺所の一角には試食コーナーも設置。2年間木おけで自然発酵させた醤油をタレに、丸鶏と煮干し、昆布の旨味を凝縮した透き通る清湯(チンタン)スープを合わせたオールドスタイルのラーメンを目当てに、連日早朝から多くのファンが訪れている。

<住所:つくば市沼田300 営業時間:7:00~12:30(麺の販売は17:00まで) 休み:水曜>

2年ぶりに「松屋製麺所」が総合1位に返り咲き、2位に「喜元門」、3位に「麺堂 稲葉」と実力店がトップ3を占めた今回。ここで紹介した店はいずれも「ラーメンWalker茨城2021」のお墨付き。ぜひ本誌を持って店を訪れてみて。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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