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「ラーメンWalker北海道グランプリ」新店部門発表!1位は「麺屋 彩未」の三番弟子が手掛ける人気店

  • 2020年11月9日
  • Walkerplus

毎年恒例、ラーメンのプロ集団・百麺人と読者の投票によって決まる北海道ラーメンランキング!群雄割拠のなか、新店部門でNo.1を獲得したのは伝統的な味噌ラーメンの味が堪能できる新店だ。<※情報はラーメンWalker北海道2021より>

■新店部門3位「麺や椒(いただき)」(札幌市・中央区)

担々麺の専門店として産声を上げたのが、2019年6月。スープには中国四川省の花椒や和歌山のぶどう山椒をふんだんに使用し、この店ならではの味、香り、辛さを作り上げている。「香辛担担麺」(900円)には鶏の清湯(チンタン)、「濃厚担担麺」(900円)には白湯(パイタン)など、メニューによりメインのスープを使い分け、味の幅を広げている。ある程度食べ進めたあと、テーブルにある花椒やぶどう山椒、2種類のオリジナル酢で味の変化も楽しめる。

店長の木村さんはメニュー開発に携わるなど、店の指令塔的存在。寿司職人とのコラボで、2019年9月からメニューに加わった「特選中華蕎麦」(900円)は木村さんの自信作。

<住所:札幌市中央区南8西3-7-40 営業時間:11:30〜22:30(LO22:00) 休み:不定>

■新店部門2位「手稲ラーメン 肉玉(にくたま)」(札幌市・手稲区)

手稲駅南口に2019年10月に誕生した気鋭の一軒。甘辛い豚肉がのる徳島ラーメンと札幌ラーメンを融合させた、独創的な一杯を看板にスタート。その後、「夢を語れ 札幌」の中村吏希店主の助言をもとに、期間限定麺として出した“二九郎”が大ブレイク。ラードと挽き肉をあおり、豚の旨味あふれるスープとタレを投入しており、その香ばしい味わいと極太麺の相性もいい。

店内はカウンターのほかに小上がり席も用意しており、2020年9月のリニューアルで、客席に仕切り板が登場。店長の野澤さんは以前は大手求人情報会社に勤務していたが、年間500杯以上食べるほどのラーメン好きが高じてこの世界に。2代目店長に就任し、研さんを重ねる。

<住所:札幌市手稲区手稲本町1-3-5-1 ワコービル1F 営業時間:18:00~翌2:00(LO翌1:45) 休み:日曜、第2・4月曜>

■新店部門1位「札幌麺屋 美椿(みつば)」(札幌市・西区)

札幌ラーメンの代表格「麺屋 彩未」で8年半修業を重ね、2019年5月に独立。名店で培ってきたラーメン作りのイロハを指針に、暖簾を掲げて約1年半が経過した。今や「札幌麺屋 美椿」の名前と実力は広く知れ渡っている。

オーダーの約7、8割を占める看板メニューが「味噌」だ。味噌ダレは九州産の麹味噌、北海道産の白味噌など3種類を調合して、香り豊かに仕上げたもの。中華鍋でニンニク、生姜、ラードで炒めたモヤシと挽き肉、豚骨と鶏ガラのスープを合わせることで、旨味とコクがたっぷりの味噌スープとなる。麺はモチモチでプリっとした中太の縮れ麺を使用。伝統的な札幌の味噌ラーメンの味を踏襲した一杯だ。

スープには、生姜は高知の「黄金生姜」、ネギは京都の「九条ねぎ」、ニンニクは青森の「ホワイト六片」をメインに使用し、香り豊かに仕上げる。食べ応えを重視して、麺は若干太目を採用。

店主の阿部さんは「麺屋 彩未」の三番弟子。独立に際して師匠から言われたのは、「お客様への感謝の気持ち」を忘れないこと。その言葉を深く心に刻み込み、味の向上はもちろんのこと、接客などの部分でも丁寧なサービスを心がけている。

<住所:札幌市西区発寒10-4-6-25 営業時間:11:00〜15:00、17:00〜19:30 休み:月曜>

接客、味、熱さ、すべてが高評価の「札幌麺屋 美椿」が見事新店1位に輝いた。このほかにも「ラーメンWalker北海道2021」にはさまざまなラーメン店を掲載中。雑誌片手に店を訪れてみてはいかがだろうか。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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