日本美のミュージアムホテル、東京都目黒区のホテル雅叙園東京内にある東京都指定有形文化財「百段階段」で、9月11日～10月11日(日)までの1カ月間限定で「『TAGBOAT×百段階段』展～文化財と出会う現代アート～」が開催。
1935年(昭和10年)に建てられた旧目黒雅叙園3号館、通称「百段階段」は、館内で現存する唯一の木造建築。99段の階段廊下で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の画家や大工によって創り上げられた美の世界が広がっている。ホテル雅叙園東京の象徴的な場所として当時の面影を現代に残している。
この唯一無二の空間を舞台に、アジア最大のオンラインギャラリーを運営する「TAGBOAT」がセレクトした新進アーティスト30名が独創的なアート作品で新たな世界感を創りあげる特別企画が実現。昭和、平成、令和と時代を超えたコラボレーションを体感できる。
TAGBOATの企業理念である「アートで食べていけるアーティストを増やす」「アーティストの世界観をわかりやすく伝える」は、旧目黒雅叙園の創業者も実践していたことに通じる。その理念を実現するため、会場内には観覧するだけではなく「持ち帰れるアート」として購入できる作品も並ぶ。創り手と来場者が作品を通じて出会う、未来を担った展示構成だ。
ホテル雅叙園東京で行われる特別な展示会「TAGBOAT×百段階段」展に出かけよう。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
