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【コロナ対策情報付き】だざいふ遊園地の楽しみ方ガイド!境内に広がるレトロなアトラクションが人気

  • 2020年9月14日
  • Walkerplus

福岡県太宰府市の「だざいふ遊園地」は、学問の神様・菅原道真をまつる太宰府天満宮に隣接した遊園地。1957年のオープン以来、地元で長く愛される遊園地の見どころや楽しみ方を一挙紹介!(※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

■だざいふ遊園地ってどんなところ?レトロ感あふれるアトラクションが魅力
太宰府天満宮の敷地内に建てられた「だざいふ遊園地」。ジェットコースターや水上コースター、メリーゴーランドなどを備え、昔懐かしい雰囲気が漂う。近年はリニューアルが進められており、2020年には新施設「だざいふおもちやのもり」がオープンした。

■【営業時間・料金・アクセス】乗り物を満喫したいならフリーパスをゲット
だざいふ遊園地の営業時間は、平日10時30分~16時30分、土日祝10時~17時。定休日はなく、休園の場合は公式サイトなどで案内される。

入園料は大人(中学生以上)税込600円、3歳~小学生は税込400円、65歳以上は税込500円。アトラクションは別途1回300円から500円で楽しめる。

一日中いろいろなアトラクションを回りたい人は、アトラクション乗り放題の「のりものフリーパス」がおすすめ。大人(中学生以上)税込2900円、3歳~小学生は税込2700円、65歳以上は税込2800円で購入可能だ。なお、バッテリーカーやゲームなどのコイン遊具は、のりものチケットやフリーパスでは利用できないので注意。

だざいふ遊園地へのアクセスは、九州自動車道太宰府ICから約20分、筑紫野ICから約15分、福岡都市高速道路2号線水城ICから約20分。だざいふ遊園地は太宰府天満宮の境内にあるため、専用の駐車場は設けられていない。近隣の太宰府駐車センターや民間駐車場を利用しよう(いずれも有料)。

鉄道でアクセスするなら、西鉄福岡(天神)駅から太宰府駅で下車、参道を通って向かおう。JR博多駅から向かう場合は、隣接の博多バスターミナルから、西鉄バス太宰府行きを利用するのが便利だ。

■【見どころ1】小さな子供が楽しめるアトラクションが豊富
約20種のアトラクションには、身長制限がないものや子供だけが楽しめるものも多く、小さな子供連れにおすすめ。だざいふ遊園地広報担当の扇さんが、イチ押しのアトラクションを紹介してくれた。

■トレインコースター
「お客様アンケートで1位のアトラクション。レトロ感満載のコースターですが、想像以上のスリルをお楽しみいただけます」

■スカイシップ
「地上8メートル、全長400メートルの空中散歩が楽しめます。4人乗りなので家族一緒に遊園地の景色を堪能できます」

■ビックリハウス
「国内でも数が少なくなったと言われているアトラクション。何が起こるかは秘密です。大人も子供も一緒にビックリできます」

■【見どころ2】木のぬくもりにこだわった新施設「だざいふおもちやのもり」
2020年にオープンした、木の遊具やおもちゃで遊べる「だざいふおもちやのもり」は、天候や気象条件に影響されない屋内型施設で、入館料500円(税込)で利用できる。0歳~2歳の赤ちゃんと保護者専用のスペース「はいはいサークル」もあり、乳幼児と一緒でも楽しめるのもポイントだ。

「九州産の杉無垢材を敷き詰めた館内には、『もりのゾーン』『こうさくテーブル」『はいはいサークル』『もりのハウス』ほか、ままごと、お店屋さんごっこ、つみ木遊びが楽しめるゾーンがあります。さらに、日本のおもちゃ作家や世界中で愛されている質の良い木のおもちゃをセレクトして配置し、小さなお子さまから大人の方まで、多世代の方が楽しく豊かに過ごせる空間となっています」(扇さん)

■【回り方】コンパクトな園内は散策するだけで楽しい!近隣の人気スポットもチェック
扇さんによると、園内の平均滞在時間は2時間ほど。コンパクトな施設なので、園内をぐるりと巡りながら気になったアトラクションを楽しもう。なお、園内は入口から奥まで、全体がゆるやかな上り坂となっているが、ベビーカーを押しながらでも無理なく進める程度の傾斜だ。

また、だざいふ遊園地は太宰府天満宮の境内にあり、豊かな自然の中をゆっくりと散策できるのも魅力のひとつ。さらに2005年に開館した九州国立博物館とも隣接しているので、遊園地、天満宮、博物館を一度にまとめて楽しめる。

■【グルメ】土日・祝日は本格的なうどんやピザ、ファストフードが味わえる
園内での食事は、園内なかほどにある「あそばな館」の1階のフードコーナーで。朝倉街道沿いのうどん店が手がける「めん倶楽部さくら」では、人気ナンバーワンの「肉うどん」(税込680円)をはじめ、優しい味わいの出汁が特徴のうどんや丼ものが味わえる。

また、「ビッグベアーズピザ」では、「マルゲリータピザ」(税込800円)などの各種ピザのほか、「あげたこやき」(税込500円)といったファストフードも人気だ。なお、両店とも営業は土日・祝日のみ。平日に来園した際は園外近隣の飲食店を利用しよう。

■【お土産】入園ゲートのショップではオリジナルグッズをチェック!
遊園地のお土産は、2018年12月にリニューアルオープンした、入園ゲートの「ゆうえんちしょっぷ」で。ぬいぐるみやおもちゃなど、子供が喜ぶ商品を多く取りそろえている。

「おすすめはオリジナルデザインの商品です。石のペーパーウェイトや、ヘアゴムなどがあります。新商品は“ゆめかわいい”『ユニコーン』デザインです」(扇さん)

■【混雑情報】平日はいつでも快適!2月から3月の遠足シーズンは混雑することも
扇さんに混雑シーズンを聞いたところ、ゴールデンウィーク(GW)や春休みなどの長期休暇には混雑する場合があるとのこと。また、だざいふ遊園地は幼稚園や保育園などの遠足先として人気のため、2月から3月の遠足シーズンには、団体での来園とぶつかるタイミングもある。

天気のいい週末なども、12時から15時にかけて来場者が多い傾向。一方、平日はどの時間帯もゆっくりと園内を巡って遊ぶことができる。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・スタッフはマスクを着用して接客し、お客様にもマスクの着用をお願いしています。
※ただし、2歳未満のお子さまはマスクを着用されなくてもかまいません(日本小児科医会の方針による)。
※厚生労働省の熱中症予防のための指針により、屋外で人と2メートル以上の十分な距離を確保できる場合には、マスクを外してもかまいません。また、園内スタッフも同様の場合にはマスクを外すことがあります。
・園内の混雑を避けるため、入場人数を制限する場合があります。
・密集状態を避けるため、スタッフからお声かけしております。ソーシャルディスタンスにご協力をお願いします。
・発熱、咳等で体調がすぐれない方は、ご来園をご遠慮いただくようお願いしています。
・各施設にて定期的にスタッフによるアルコール消毒を実施しています。
・園内各所にアルコール消毒液を用意し、お客様にご利用いただいております。

<施設情報>
・住所:福岡県太宰府市宰府4-7-8
・アクセス:【電車】西日本鉄道太宰府駅から徒歩8分 【車】九州自動車道太宰府ICから約20分、筑紫野ICから約15分、福岡都市高速道路2号線水城ICから約20分
・営業時間:平日10:30~16:30 (最終入園16:00)、土日祝10:00~17:00(最終入園16:30) ※曜日、季節によって変動あり。詳細は公式サイトを参照
・定休日:不定休(公式サイトを要確認)
・駐車場:なし
・料金:入園料 大人(中学生以上)税込600円、シニア(65歳以上)税込500円、子供(3歳~小学生)税込400円 ※アトラクションは別途1回300円から500円、フリーパスあり

取材・文=国分洋平

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年7月時点の情報です。

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