今日20日は、関東では日差しが降り注ぎ、日中は真夏のような暑さとなるでしょう。東京都心は今年初の真夏日(最高気温30℃以上)となりそうです。内陸部ではさらに気温が上がり、埼玉県熊谷市や秩父市、前橋市などは34℃まで上がり、猛暑日に迫る暑さとなるでしょう。熱中症に警戒を。ただ、今週末は暑さが収まり、気温のアップダウンが大きくなりそうです。
今日20日は、関東では強い日差しと季節先取りの暖気の影響で真夏のような暑さとなるでしょう。フェーン現象の影響もあり、内陸部では猛暑日(最高気温35℃以上)に迫る暑さの所もありそうです。
最高気温は東京都心や水戸市では31℃、横浜市は30℃、宇都宮市は32℃と今年初めて真夏日になるでしょう。埼玉県熊谷市や秩父市、前橋市では34℃と猛暑日に迫りそうです。
厳しい暑さで熱中症リスクが高くなります。暑さ対策を万全になさってください。
明日21日も今日20日ほどでないですが、季節先取りの暑さが続くでしょう。東京都心の最高気温は29℃と7月上旬並みとなりそうです。
22日(木)は雨が降りますが、南寄りの風が吹いて、東京都心の最高気温は26℃と夏日となる予想です。湿度も高く、かなりムシムシするでしょう。
23日(金)以降は雲に覆われ、季節先取りの暑さは収まりそうです。24日(土)は雨が降り、東京都心の最高気温は18℃と薄着だと少しヒンヤリと感じられるかもしれません。
日々の寒暖差が大きくなりますので、体調管理にご注意ください。
熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。