7日(日)は本州付近は晴れ間がでて、お花見にも良さそうです。8日(月)から9日(火)は前線や低気圧の影響で、広く雨が降るでしょう。太平洋側を中心に雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所もありそうです。
7日(日)は、沖縄は雨や雷雨で激しい雨の降る所があるでしょう。九州は南部を中心に雨の降る所がありそうです。中国、四国から東北は明け方まで所々で雨が降りますが、日中は日差しが届くでしょう。お花見にも良さそうです。北海道はおおむね晴れる見込みです。
8日(月)から9日(火)は、本州の南に前線が延び、前線上の低気圧が西日本から東日本の太平洋側を東北東へ進むでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になりそうです。8日(月)は沖縄や九州から関東は広く雨で、太平洋側を中心に活発な雨雲がかかるでしょう。雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がありそうです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意が必要です。9日(火)の朝の通勤・通学の時間帯は関東で雨脚が強まりそうです。
10日(水)以降は北海道から九州は晴れる日が多いでしょう。
最高気温は平年並みか高い見込みです。北海道や東北でも20℃くらいまで上がる日がありそうです。関東から九州は20℃以上の日が多く、名古屋市は夏日(最高気温25℃以上)の日もあるでしょう。日中は体を少し動かすと汗ばむくらいになりそうです。沖縄は25℃以上の日が多いでしょう。
15日(月)頃まで本州付近は広く晴れるでしょう。16日(火)は九州から雨が降り、17日(水)は東海まで雨エリアが拡大しそうです。18日(木)は全国的に雨が降るでしょう。
最高気温は平年より高い日が多いでしょう。東北は20℃以上の日が多くなりそうです。関東から九州では23℃前後まで上がり、東京都心や名古屋市、福岡市では夏日(最高気温25℃以上)の日があるでしょう。昼間は初夏の陽気で、半袖でちょうどよいくらいになりそうです。沖縄は25℃以上の日が続くでしょう。
激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上〜50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。
激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。
