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2日(火)花粉情報 東京・名古屋・福岡など「非常に多い」予想 対策はいつまで?

  • 2024年4月1日
  • tenki.jp

2日(火)は広く晴れますが、花粉の飛ぶ量は、一番上のレベルの「非常に多い」所もありそうです。九州〜関東では、これからまだヒノキの花粉がピークを迎えます。症状がでる方は、万全な対策を心がけてください。

2日(火)天気と花粉は?

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2日(火)は、本州付近は移動性の高気圧に覆われるでしょう。そのため、広い範囲で晴れる見込みです。一方、西から低気圧や前線が近づくため、天気は下り坂へ向かい、九州や中国地方などでは、夜は次第に雨が降りそうです。

ただ、傘の出番となる所でも、雨が降り出す前は、花粉対策が必要です。

花粉飛散量を見ますと、仙台・東京・名古屋・高知・広島・福岡は一番上のレベルの「非常に多い」、新潟・金沢・大阪・鹿児島は「多い」予想です。症状がひどくならないよう、万全な対策を心がけてください。

花粉のピーク予測

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気になるのは花粉のピークですが、今年は、いつまでなのでしょうか?

「2024年 スギ・ヒノキ花粉のピーク予測」を見ますと、スギ花粉はすでに飛散のピークを過ぎている所が多くなっています。

一方、4月に入り、東京〜福岡では、広い範囲でヒノキ花粉のピークとなるでしょう。ピークの期間は、およそ1週間から2週間ほどの見込みです。

花粉症の方は、まだしばらく、対策を続けてください。

外出時の花粉対策

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花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。

① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

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