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花粉情報 27日以降は東北〜東海で大量飛散も 花粉シーズンはいつまで?

  • 2024年3月25日
  • tenki.jp

今週は27日以降に東北〜東海で花粉が「非常に多く」飛ぶ所があるでしょう。雨の翌日は特に注意が必要です。関東から西はヒノキの花粉が中心になりつつある所もあり、まだまだ花粉シーズンが続きそうです。

27日 大量飛散の条件揃う 関東以西はヒノキ花粉にも注意

今日25日〜明日26日は九州〜東北で広く雨が降るため、花粉の飛ぶ量は一時的に減りそうです。ただ、27日は天気が回復して気温が上がり、空気が乾いてくるので、花粉が多く飛ぶ条件が揃います。花粉の飛ぶ量は関東や東海で「非常に多い」、そのほかも「多い」所がほとんどです。

東北ではスギ花粉が中心ですが、関東ではスギ花粉とヒノキ花粉がどちらも多く飛んでいます。九州などはヒノキの花粉が中心となっている所もあるようです。

週末も再び飛散量が増える まだまだ注意

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28日は晴れる東北や北陸で最高ランクの「非常に多い」、関東も雨の降り出しが遅いため「非常に多い」予想となっています。

29日は広く雨が降るため、全国的に飛ぶ量が減るでしょう。ただ、週末(30日〜31日)は関東から西で再び晴れて、花粉が多く飛ぶの条件が揃う見込みです。関東や東海は「非常に多い」予想となっています。

花粉シーズンいつまで?

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この先の花粉のピークの予測ですが、スギ花粉は東北や関東を中心に今月いっぱい続きますが、4月になると各地で飛散量が一気に減る見込みです。

ヒノキ花粉は関東〜九州で4月上旬頃までピークが予想されます。症状の出る方は引き続き対策が欠かせません。ヒノキ花粉も4月中旬になると次第に終息に向かうでしょう。尚、東北はヒノキ花粉の飛散量が少なく、はっきりとしたピークは現れない見込みです。

春の花粉シーズンは、あと2〜3週間程度とみられます。花粉症の方にとって大変な季節ですが、もう少しの辛抱となりそうです。

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