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関西 28日(水)貴重な日差しで気温上昇 南部ではスギ花粉がピーク 万全の対策を

  • 2024年2月27日
  • tenki.jp

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28日(水)の関西は、中部と南部ではおおむね晴れて、北部でも多少天気が持ち直すでしょう。昼間の寒さは和らぎますが、スギ花粉の大量飛散には要注意です。

貴重な日差しの有効活用を 北風も弱まり寒さ和らぐ

28日(水)は、日本海に中心を持つ高気圧に覆われて、中部と南部ではおおむね晴れるでしょう。北部では北風の影響で、明け方まで雨や雪の降る所がありますが、昼ごろからは多少晴れ間が出る所もある見込みです。

朝は内陸部を中心に冷え込むものの、日中は10℃を上回る所が多く、北風も弱まり、寒さは和らぐでしょう。

29日(木)は天気が下り坂で、3月1日(金)にかけて広く雨が降る見込みです。明日28日(水)の日差しを有効に活用してください。

南部ではスギ花粉がピーク 中部でも飛散増加へ

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ここ連日、南部ではスギ花粉が大量飛散しており、すでにピークに入ったものとみられます。28日(水)も、南部ではスギ花粉が非常に多く飛散し、そのほかでも「非常に多い」予想です。来週には、京阪神周辺でも最盛期を迎える所が増えてくる見込みです。

外出時はマスクやメガネを着用し、帰宅時はうがいに加えて洗顔もしましょう。28日(水)は洗濯日和という所が多いですが、洗濯物を取り込む際は花粉を払い落とすなど、花粉症の方は万全の対策をなさってください。

外出時の花粉対策 マスク編

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花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。以下のように、マスクの選び方や付け方を工夫することで、花粉を防ぐ効果が期待できます。

① 感染症予防としてマスクを使用している方も多いかと思いますが、花粉対策にも効果的です。マスクを使用することで、花粉を吸いこむ量を、およそ3分の1から6分の1に減らすことができます。

② 顔とマスクとの間に隙間ができてしまうと、そこから花粉が入ってしまいます。マスクの大きさは、できるだけ顔にフィットするものを選ぶことが大切です。

③ マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)で、さらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。

④ マスクの種類は、布製やウレタン製などもありますが、花粉を防ぐ効果が期待できること、息がしやすいことなどから、不織布性のマスクを選び、一度使用したら、使い捨てにすることが、衛生的におすすめです。

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