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26日の花粉情報 九州〜関東は晴れて気温アップ 「やや多い」 花粉の飛散条件は?

  • 2024年2月26日
  • tenki.jp

今日26日の花粉の飛散は、九州から関東にかけて「やや多い」見込み。明日27日と明後日28日は、福岡で「非常に多い」でしょう。3月に入ると、北陸や東北も本格的に花粉の飛散が始まりそうです。

今日の花粉の飛散量は

今日26日は、九州から関東甲信は、太平洋側を中心に日中は晴れる所が多いでしょう。特に東海や関東甲信は昨日25日よりグッと気温が上がる見込みです。また風が強まるでしょう。

そのため、九州から関東は、花粉の飛散が「やや多い」見込みです。昨日25日よりも花粉の飛散量が増えますので、しっかりとした対策が必要です。一方、北陸や東北は雨や雪が降るため、「少ない」でしょう。ただ、少ないながらも花粉は飛びますので、敏感な方は対策をしてお出かけください。

明日27日以降の花粉の飛散は?

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明日27日と明後日28日は九州から関東は広く晴れるため、花粉の飛散量はさらに増えそうです。福岡は「非常に多い」でしょう。高知から関東は「多い」見込みです。29日は一旦花粉の飛散は落ち着きますが、3月に入ると、九州から関東は再び花粉の飛散が増えそうです。

北陸や東北はまだ花粉の飛散のピークに入っていないため、花粉の飛散は「少ない」でしょう。3月に入ってしばらくすると、本格的に花粉の飛散が始まりそうです。

花粉が飛びやすい条件

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花粉が飛びやすい条件には、大きく3つあります。

① 「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。

② 「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。

③ 「雨の翌日以降や気温の高い日が2〜3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2〜3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。

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