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花粉情報 今日16日は「少ない」予想でも対策を 来週は東京など「多い」所も

  • 2024年2月16日
  • tenki.jp

今日16日は、少ないながらも広範囲でスギ花粉が飛ぶ予想。花粉症の症状の出やすい方は、対策を。18日から21日頃は、「多い」地域も。

風が強い 量は少なめでも飛散注意 対策を

今日16日は、南風から北風に。気温はあまり上がらず、各地で寒さが戻ります。
それでも、広い範囲で晴れるうえに、午前を中心に風が強く吹くでしょう。

東北から九州にかけて、少ないながらも花粉が飛びそうですので、花粉症の症状が出やすい方は、マスクやメガネなどで、対策を心がけてください。

18日〜21日頃 福岡と東京で「多い」予想

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向こう一週間、再び南からの暖かい空気が流れ込みやすくなり、気温が高めに。
日本海を通る低気圧や前線などの影響で、20日頃は雨の範囲が広がりますが、降る時間はそれほど長くありません。

18日と19日は福岡をはじめ九州で、20日と21日は東京をはじめ関東の広い範囲で花粉が多く飛びそうです。その他の地域も、花粉の飛ぶ量が増える可能性があります。
本格的な対策が必要になりそうです。

外出時の花粉対策

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花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。また、頭や顔は、つばの広い帽子をかぶると、花粉が付着する量を少なくすることができます。髪の長い方は、まとめるだけでも、効果的です。また、手袋をすると、手に付着する花粉を減らすことができます。

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