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中国地方 スギ花粉が山口県で飛散開始 そのほかの地方も本格的なスギ花粉飛散間近

  • 2024年2月14日
  • tenki.jp

中国地方は暖かい空気が流れ込んでいるため、今日(14日)も最高気温は15度を超える所が多い見込みです。山口県ではスギ花粉が飛散開始(※山口県長門市 2月9日スギ花粉飛散開始)になっていますが、山陽や山陰でも気温が上がってスギ花粉の飛散が本格的になりそうです。

※「山口県長門市」に訂正

2週間天気予報 広い範囲でスギ花粉飛散開始へ

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15日(木)は雨が降るでしょう。日中にかけては雨がやんでいる時間もありますが、夜は雨が強まり雷を伴う所があるでしょう。山陰を中心に風が強まる見込みです。
16日(金)は、午前中は雪や雨の降る所がありますが、山陽では次第に晴れ間が出るでしょう。
17日(土)は中国地方全般に晴れて、お出かけ日和になりそうです。
18日(日)は日中にかけて晴れる所が多いものの、岡山県など東の地域では雲が多い見込みです。また午後は雨が降りやすくなるでしょう。
19日(月)から21日(水)は雨が降る見込みです。

気温は、この時季にしては大幅に高い見込みです。16日(金)は寒気の影響を受けるため、山陰で最高気温が10度に届かなくなりますが、寒さは一時的で寒暖の変化が大きくなりそうです。
暖かい日が多くスギ花粉の飛散が促されそうです。山口県以外でもスギ花粉の本格的な飛び始めが目前に迫っていますので、花粉症の方は対策を行ってください。

2週間天気予報 ぐずついた天気 降水がない時を中心にスギ花粉飛散

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22日(木)から27日(火)にかけては、日本の南の海上の前線や低気圧の影響で雲が広がり、山陰では雨や雪が降りやすいでしょう。山陽や山口も22日(木)と25日(日)から26日(月)は天気が崩れる見込みです。

気温は、平年並みか平年より低い傾向で春の暖かさはなさそうですが、雨や雪が降らない日を中心にスギ花粉が飛ぶでしょう。

外出時にオススメの花粉対策

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花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることがポイントになります。外出の際はマスクやメガネの着用、衣類も工夫しましょう。

①衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。
外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

②メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。

③マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選びましょう。
またマスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに花粉が減少することが分かっています。

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