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花粉情報 今日も対策を 明日から飛散増 東京で多い日も 2月下旬から所々でピーク

  • 2024年2月13日
  • tenki.jp

今日13日は広く晴れて、東北から九州は花粉が飛ぶ所が多いでしょう。花粉症の方は対策を。明日14日からは、東京で「やや多い」や「多い」飛散量に。今週末は、高知や福岡も飛散量が増えるでしょう。

今日13日 少ないながらも対策を

今日13日は広く晴れて、日中は春本番のような暖かさとなるでしょう。

東北から九州にかけて花粉は「少ない」ながらも飛ぶ予想です。花粉症の方はマスクなどで対策をすると良いでしょう。

花粉が本格飛散へ 万全な対策を

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この先、季節先取りの暖かさの日が多く、花粉が本格的に飛散するでしょう。

花粉の飛散量は、東京では明日14日以降は「やや多い」や「多い」日が多くなりそうです。花粉の飛散量が急増するでしょう。高知や福岡なども今週末は「やや多く」なる見込みです。

花粉症の方は万全な対策をなさってください。

ピークはいつから?

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スギ花粉の飛散がピークを迎える時期は、福岡・高松・東京は2月下旬から、広島・大阪・名古屋・金沢・仙台は3月上旬からとなるでしょう。ピークの期間は10日から1か月ほど続く見込みです。

春一番が吹くような、風が強く急に暖かくなる日があると花粉の飛散量が一気に増えて、ピークの時期が早まることも考えられます。ピークを迎える前から、万全な花粉対策を心がけるとよいでしょう。

2024年春 各地域の花粉飛散傾向

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各地域の花粉飛散傾向は、例年に比べると、四国・関東甲信は100%と例年並み、九州・中国・近畿・東海・北陸・東北は120〜140%とやや多い、北海道は200%以上で非常に多い予想です。

前シーズンと比べると、四国・中国・北陸・関東甲信は50〜60%と少ない、九州・近畿は70%とやや少ない、東海は90%と前シーズン並みの見込みです。東北は150%と多いですが地域によって差が大きく、東北南部は少なく、東北北部は非常に多いでしょう。北海道は600%以上で非常に多い見込みです。

花粉が飛びやすい条件

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花粉が飛びやすい条件には、大きく3つあります。

① 「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。

② 「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。

③ 「雨の翌日以降や気温の高い日が2〜3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2〜3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。

花粉症の方は、毎日の天気予報をチェックして、花粉に備えてください。

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