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全国週間 13日(土)は北・東日本の日本海側で積雪増加 来週も大雪や吹雪に警戒

  • 2024年1月10日
  • tenki.jp

この先も、北日本の日本海側と北陸は雪や雨の降る日が多いでしょう。13日(土)は、冬型の気圧配置が強まるため、北陸から北の日本海側で荒れた天気となり、降雪量が多くなるおそれがあります。また、15日(月)から16日(火)にかけては、再び強い寒気が南下するでしょう。北日本の日本海側を中心に大雪や吹雪に警戒が必要です。

13日(土) 大学入学共通テスト初日 北日本や北陸を中心に荒れた天気のおそれ

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12日(金)は低気圧が北日本を通過するでしょう。北日本の日本海側は雪、北陸は雨が降りそうです。

13日(土)は、冬型の気圧配置となります。上空に強い寒気が流れ込むため、北日本や北陸など日本海側を中心に、広く雪や雨が降るでしょう。寒気の強さによっては、積雪が増加する可能性があります。風も強まり荒れた天気になるでしょう。
13日(土)は大学入学共通テストの初日でもあります。交通機関に影響が出るかもしれません。北日本や北陸の受験生の皆さんは、万全な寒さ対策をし、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。一方、太平洋側は晴れて乾燥する日が多くなりそうです。

15日(月)〜16日(火) 強い寒気南下で日本海側は大雪や吹雪 太平洋側も雪雲流れ込む

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14日(日)から15日(月)にかけては、低気圧が発達しながら北日本を通過するでしょう。

16日(火)は低気圧がさらに発達し、日本付近は冬型の気圧配置が続く見込みです。再び強い寒気が南下するため、北海道から山陰にかけての日本海側を中心に雪や雨が降るでしょう。大雪や吹雪になるおそれがあります。能登半島地震の影響で揺れの大きかった地域では、雪の重みによる、家屋の倒壊にも十分注意してください。寒気が強いため、太平洋側でも雪雲が流れ込む所があるでしょう。

17日(水)は、本州付近は次第に高気圧に覆われるため、晴れる所が多くなりそうです。ただ、九州は前線の影響で雨が降り出すでしょう。

この先も寒中らしい寒さ続く

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最高気温は平年並みか低い所が多く、厳しい寒さになるでしょう。
北海道は、真冬日(最高気温が0℃未満)が多く、東北から九州にかけても空気が冷たくなりそうです。
金沢では、13日(土)と15日(月)、16日(火)は4℃で、寒さが厳しいでしょう。地震被災地では暖を取るのが困難な環境だと思いますが、できるだけ体を動かすなどして、低体温症に注意をしてください。
晴れる太平洋側でも、16日(火)は10℃に届かない所が多いでしょう。冷たい北風が吹いて、いっそう寒く感じられそうです。

短時間の大雪 注意点は?

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① 道路の除雪が追いつかなくなることで、車の「大渋滞」や「立ち往生」が発生する恐れがあります。特に交通量の多い国道や高速道路などでは大規模な立ち往生となり、復旧まで長時間かかることがあります。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。

② 「屋根からの落雪」にも注意が必要です。屋根に大量の雪が積もると、雪の重みで一気に雪が滑り落ちてくることがあります。特に軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど十分な注意が必要です。

③ 道路の側溝などに雪が積もってしまうと、水はけが悪くなり「道路が冠水」することがあります。特に雪の多い地域では消雪パイプからの水が道路に溜まりやすいので注意が必要です。

このほか列車のダイヤが大幅に乱れることも考えられます。計画運休などが事前に発表されることもあるため、大雪になる前から交通情報をこまめに確認してください。

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