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北陸の被災地 7日まで警報級の大雨 その後は強烈寒気の南下で警報級の大雪も

  • 2024年1月5日
  • tenki.jp

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北陸では今夜遅くから7日にかけて雨が降りやすくなる見込みです。被災地では少しの雨でも土砂災害には厳重に警戒して下さい。その後、8日の成人の日にかけては、広く降雪となるでしょう。新潟県や富山県では警報級の大雪となる可能性があり、平地でも局地的な降雪の強まりには十分に警戒して下さい。

7〜8日は凍える寒さ 最高気温は一桁前半 最低気温は0度未満の冬日も

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7日から8日は冬型の気圧配置となり、北陸上空に強い寒気が流れ込む見込みです。被災地の能登地方も、7日のはじめは雨が降りますが、次第に雪に変わるでしょう。最高気温は未明に観測されて、全般に北よりの風がやや強く、夜遅くにかけて気温は低下する見込みです。

8日は、多くの地点で朝の最低気温が0度未満となり、冬日となるでしょう。最高気温は、前日の7日よりはやや高い所もありますが、それでも凍える寒さが続く見込みです。朝晩を中心に路面の凍結などにも注意して下さい。

新潟県と富山県では警報級の大雪も

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降雪のピークは7日夜〜8日朝にかけてとなりそうです。警報級の大雪となる可能性もあり、新潟県の山沿いや富山県の山間部を中心に積雪の急増には注意が必要です。また、上空の風は次第に弱まりますが、8日いっぱい寒気の影響が残る予想で、平地でも局地的な降雪の強まりには十分注意して下さい。

真冬の避難 低体温症やエコノミークラス症候群等に注意

避難生活で暖をとりにくい状況下においても、「乾いた衣類などを複数重ね着する」「新聞紙などを上着の下に巻き付ける」「首元や首回りを保温する」「マスクを着用する」「身体を寄せ合う」等、出来る限りのことをして、低体温症を予防するようにして下さい。

また、同じ姿勢を続けると、エコノミークラス症候群になる危険が高まることがあります。「定期的に軽い運動をする」「のどが渇く前に少しずつ水分補給をする」等を心掛けて下さい。

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