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2週間天気 大晦日は荒天の恐れ 雪解けによる災害に注意 元日は風冷たく防寒が必要

  • 2023年12月26日
  • tenki.jp

31日大晦日は発達する低気圧や前線の影響で広い範囲で雨が降り、荒れた天気になる恐れがあります。1日元日は太平洋側の天気は回復し、最高気温は平年より高い所が多いでしょう。ただ、全国的に北よりの風が吹いて、空気が冷たく感じられそうです。

明日27日 北日本や北陸の雪や雨は次第にやむ

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明日27日は、北日本を中心に冬型の気圧配置になるでしょう。

北海道は日本海側やオホーツク海側を中心に昼ごろまで雪の降る所が多く、風の強い状態が続きそうです。ふぶきや吹きだまりによる交通への影響にご注意ください。
東北や北陸は朝まで雪や雨が降りやすいでしょう。ただ、日中は日差しがでる所もありそうです。
関東甲信から九州は、太平洋側はだいたい晴れるでしょう。日本海側は晴れ間がありますが、局地的に雪や雨が降りそうです。

最高気温は平年より高い所が多く、関東甲信から九州では15℃前後まで上がる所もありそうです。大掃除や年末の買い出しなども、はかどるでしょう。

31日大晦日 全国的に荒れた天気 積雪の多い所では融雪災害に注意

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28日から29日にかけては、再び北日本付近を気圧の谷が通過するため、北日本や北陸では雪や雨が降る所がありそうです。

30日は日差しの届く所が多くなりますが、天気はゆっくりと下り坂に向かうでしょう。このため、年末の買い出しは30日のうちに済ませておいた方が良さそうです。

31日大晦日は、前線を伴った低気圧が発達しながら、本州付近を通過する見込みです。
全国的に風が強まり、荒れた天気になる恐れがあります。
広い範囲で雨が降り、西日本や東日本の太平洋沿岸部では短時間の強い雨に注意が必要です。北陸や東北も雪ではなく、雨が降るでしょう。北海道でも湿った雪が降りそうです。
積雪の多い所では、屋根からの落雪やなだれ、道路の冠水にご注意ください。

1日元日 太平洋側の天気回復 気温高めも風が冷たい

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1月1日元日は冬型の気圧配置になり、一時的に強まりそうです。

北海道から東北の日本海側は断続的に雪で、山間部を中心に雪の積もる量が増えるでしょう。北陸では雨から雪に変わる所もありそうです。風が強まり、猛吹雪になる恐れもあります。山へご来光を拝む予定のある方は、予定の変更も必要になるかもしれません。まだ、予報には幅があるため、最新の気象情報をこまめに確認してください。

太平洋側は天気が回復して、初日の出を見られる所が多くなりそうです。ただ、北よりの風が強く、体感温度を下げるでしょう。お出かけされる方は、寒さ対策をしっかりと行ってください。

3連休 関東から九州は季節外れの暖かさ続く

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1月3日以降も、低気圧が本州付近をたびたび通過する見込みです。
北海道は5日から6日にかけて断続的に雪で、東北の日本海側や北陸から山陰にかけても、雪や雨の降る日があるでしょう。
東北の太平洋側や関東から九州は日差しの届く日が多いですが、雨の降る日もありそうです。

最高気温は、3連休にかけても平年より高い所が多いでしょう。特に、関東では15℃を超える日もあり、季節外れの暖かさになりそうです。朝晩と日中との気温差が大きくなりますので、服装でうまく調節してください。

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