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今日21日 日本海側は大雪に警戒 市街地でも積雪の恐れ 広く真冬並みの寒さ

  • 2023年12月21日
  • tenki.jp

今日21日(木)は、北海道から九州にかけての日本海側は広い範囲で雪が降り、北海道や北陸など大雪に警戒。市街地でも積雪の恐れがあるため、交通障害に注意・警戒を。西日本を中心に真冬並みの寒さ。

日本海側は広く雪 市街地でも積雪の恐れ

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今日21日(木)、日本付近は冬型の気圧配置で、上空には真冬並みの寒気が流れ込む見込みです。

北海道の西海上にある低気圧の影響で、北海道は日本海側を中心に雪が降るでしょう。昼過ぎから局地的に雪の降り方が強まり、大雪の恐れがあります。沿岸部ではふぶく所もあり、宗谷地方など北部では猛吹雪となりそうです。大雪や猛吹雪、吹きだまりによる交通障害に警戒してください。

東北の日本海側は断続的に雪が降り、沿岸部では次第に風が強まるでしょう。太平洋側にも雪雲が流れ込みそうです。

北陸は雪や雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。夜にかけて、山沿いを中心に大雪となる恐れがあります。気象情報だけでなく、交通情報にもご注意ください。海上では非常に強い風が吹いて、しける見込みです。暴風や高波に注意、警戒が必要です。

関東甲信や東海は、日中は晴れる見込みです。空気が乾燥するので、火の元にご注意ください。長野県の山沿いでは雪の降る所がありそうです。

近畿は晴れ間が出ますが、朝まで雪や雨の降る所が多いでしょう。北部は夜にかけて雪が降りそうです。中国地方の山陰は断続的に雪が降り、雷を伴う所もあるでしょう。山陽も山沿いを中心に雪が降りそうです。電線や樹木への着雪、雪による倒木にも注意が必要です。

四国は晴れ間が広がりますが、風の強い状態が続く見込みです。山沿いでは雪が降り、積雪となる恐れがあるため、峠越えを予定されている方は、冬タイヤを準備してください。

九州北部は断続的に雪や雨が降り、雷を伴うでしょう。南部も朝晩を中心に雪や雨が降りそうです。山沿いを中心に積雪が増え、市街地でも雪の積もる所がありそうです。積雪や路面の凍結による交通機関への影響に注意してください。

沖縄は昼頃にかけて雨が降るでしょう。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

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今日21日(木)は、山沿いだけでなく、市街地など、普段雪の少ない地域でも積雪となる恐れがあります。雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。

(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。

東北や北陸、東海〜西は真冬並みの寒さ

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最高気温は、東北や北陸、東海から西は、昨日20日(水)より低くなりそうです。特に、北陸や東海から西は大幅に低く、この冬一番の寒い一日となる所が多いでしょう。真冬並みの寒さとなるため、万全な防寒対策をしてお過ごしください。

北海道と関東甲信は平年並みの見込みです。東京都心は13℃と、日中は日差しの暖かさを感じられそうです。

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