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2週間天気 西日本まで強烈寒波襲来 日本海側は大雪や猛吹雪の恐れ 広く真冬の寒さ

  • 2023年12月15日
  • tenki.jp

17日(日)から冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込むでしょう。北海道の日本海側から北陸は大雪や猛吹雪の恐れ。近畿北部から山陰も雪が降りそうです。太平洋側も真冬の寒さになるでしょう。21日(木)頃は、さらに強い寒気が流れ込む予想です。

17日(日)から強い寒気が流入

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16日(土)は低気圧の影響で、北海道は雪や雨、東北から九州、沖縄は雨が降るでしょう。風も強まり、東北では暴風となる恐れがあります。

17日(日)は、冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込むでしょう。上空1500メートル付近で平地でも雪が降る目安のマイナス6℃以下の寒気が西日本まで、さらに強いマイナス12℃以下の寒気が北日本に流れ込む予想です。

北海道の日本海側から北陸は雪が降り、大雪の恐れがあります。風も強まり、猛吹雪となる所もあるでしょう。交通機関への影響に警戒が必要です。近畿北部から山陰も雪が降り、山沿いを中心に積雪となる所がありそうです。車は冬の装備で、路面状況の変化にご注意ください。太平洋側も冷たい北風が吹き付けるでしょう。

20日(水)頃から再び冬型の気圧配置が強まる さらに強い寒気

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20日(水)頃から再び冬型の気圧配置が強まるでしょう。21日(木)からはさらに強い寒気が流れ込みそうです。西日本の日本海側にもマイナス12℃以下の強い寒気が流れ込む可能性があります。北海道の日本海側から九州北部にかけて広く雪が降るでしょう。風も強く、荒れた天気となる恐れがあります。

寒気が強弱を繰り返しながら1週間程度、長く居座ります。日本海側を中心に積雪が増える恐れがあり、最新の気象情報・交通情報にご注意ください。

24日(日)以降は強い寒気は徐々に撤退

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24日(日)以降は強い寒気は徐々に抜けますが、北海道から北陸は雪や雨の降る日が多いでしょう。関東から九州は晴れる日が多いものの、25日(月)以降は所々で雪や雨が降りそうです。

気温急降下 真冬並みの寒さに

16日(土)までは暖気が流れ込み、最高気温は平年より高い所が多いでしょう。東京都心など20℃近くまで上がりそうです。

17日(日)以降は寒気が流れ込み、気温は急降下。最高気温は平年並みか平年より低くなるでしょう。札幌市は真冬日(最高気温0℃未満)が多くなりそうです。東京都心も10℃前後の日が多く、冷たい北風が身にしみるでしょう。名古屋市や大阪市、福岡市は10℃未満と真冬の寒さになる日が度々ありそうです。

最低気温も平年並みか低く、札幌市ではマイナス10℃以下と厳しい冷え込みとなる日もあるでしょう。東京都心や名古屋市、大阪市、福岡市などでも0℃前後まで下がる日がありそうです。

一気に真冬の厳しい寒さとなりますので、体調を崩さないよう暖かくしてお過ごしください。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

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雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。

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