サイト内
ウェブ

北海道 1か月予報 クリスマス前までは たびたび大雪となる恐れ

  • 2023年12月14日
  • tenki.jp

向こう1か月の北海道は、期間のはじめは冬型の気圧配置が強まるため、日本海側を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があります。その後も、低気圧の影響を受ける期間や冬型の気圧配置が強まる時期があるため、日本海側では降水量と降雪量がともに平年並みか多くなり、日照時間は平年並みか少ないでしょう。太平洋側とオホーツク海側では、降水量と日照時間はともにほぼ平年並みの見込みです。平均気温は、各地域ともほぼ平年並みでしょう。

1週目:12月16日〜12月22日 太平洋側やオホーツク海側でも大雪となる恐れ

画像A

北海道では、16日(土)午後〜17日(日)朝にかけて低気圧が通過するため、全道的に雪が降り、太平洋側東部やオホーツク海側で湿り雪による大雪となる恐れがあります。また、17日(日)日中から18日(月)にかけては強い冬型の気圧配置となり、上空には非常に強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に大雪や猛ふぶきとなる恐れがあります。19日(火)はいったん雪や風は収まる見込みです。しかし、20日(水)は低気圧が北海道付近を通過し、全道的に雪が降り、太平洋側やオホーツク海側では再び大雪となる恐れがあります。その後21日(木)〜22日(金)にかけて冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に雪が降るでしょう。短い周期でまとまった雪が降ったり、大雪となる所が多くなりそうです。また、この期間の平均気温は、平年より低く、厳しい寒さとなる日が多いでしょう。風雪や大雪、低温に対する対策をしっかりとしておくとよさそうです。

2週目:12月23日〜12月29日 クリスマスは、冬としては穏やかな天気が期待できる!?

画像B

日本海側とオホーツク海側は、平年と同様に曇りや雪の日が多いでしょう。太平洋側では平年と同様に晴れる日が多い見込みです。気温は平年並みか高くなるでしょう。23日〜26日にかけては、今のところ低気圧の通過や強い冬型の気圧配置となる可能性は低い見込みです。そのため、クリスマスイブとクリスマスは冬としては穏やかな天気となりそうです。ただし、気温の高くなる日もあるため、路面の雪が融けて、路面状況が悪くなることもあります。クリスマスのお出かけには泥ハネ注意ということもありそうです。また、大雪のあとに雪が融けると、大きなわだちが出来たり、道路の雪がザクザクになることで車が立ち往生しやすくなります。車の中には牽引ロープやスコップなどの常備を忘れずに。

3〜4週目:12月30日〜1月12日 年末年始は日本海側を中心に雪が続く可能性あり

画像C

日本海側とオホーツク海側では、平年と同様に曇りや雪の日が多くなり、太平洋側では晴れる日が多いでしょう。年末にかけて、低気圧が通過し、年越しから年始にかけては冬型の気圧配置が続く可能性があります。その場合、日本海側を中心に雪の降る日が続くでしょう。こまめな雪かきが必要となりそうです。気温は平年並みか高いでしょう。さて、冬場の注意事項として、ヒートショック対策は行っているでしょうか。たとえば、家の中ではどこでも室温を18度以上にするなど、場所によって温度差が大きくならないように気をつけることが重要です。特に、お風呂に入る時は注意が必要です。脱衣所が寒い場合は、前もって暖めとおくとよさそうです。

画像D

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
tenki.jp