3連休にかけて、九州から東北は夏日が続出するでしょう。11月なのに連日の夏日になる所もありそうです。お出かけされる方は服装選びに注意が必要です。週明けは前線が通過するため、全国的に荒れた天気になるでしょう。短時間強雨にも注意が必要です。
1日夜からあす2日朝にかけて北日本付近を前線が通過し、2日の日中は次第に高気圧に覆われるでしょう。
北海道や東北、北陸では、朝まで雨や雷雨の所がありそうです。北海道や東北では明け方まで、北陸は昼前まで、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨に注意してください。日中は天気が回復して、日差しが届くでしょう。
関東甲信から九州は晴れの一日で、絶好の洗濯日和が続きそうです。
あす2日は、関東から九州、沖縄では最高気温が25℃以上の夏日になる所が多いでしょう。東京都心の年間夏日日数は、今年はすでに140日で2022年と並び過去最多タイですが、記録を更新する可能性が高くなっています。
東京都心では、3日連続で25℃以上の夏日の予想になっています。11月に東京都心で夏日になると、2009年11月1日以来、14年ぶりのことになります。また、連日で夏日になれば、統計開始以来、初めてのことです。
仙台市でも3日と4日は25℃の予想ですが、11月に夏日になれば統計開始以来、初めてのことになります。また、名古屋でも11月に連日夏日になると、126年ぶり、3日連続だと統計開始以来、初めてです。また、3日は北陸では日差しとフェーン現象で、30℃に迫る所もあるでしょう。
3連休は記録的な高温になりますので、11月になっても暑さに油断できません。特に、車の中では温度が上がりやすいため、エアコンを使うなど暑さ対策を心がけましょう。また、激しいスポーツなどを予定されている方は、こまめに水分を補給してください。
朝晩は冷えるため、調節しやすい服装を心がけて、寒暖差にご注意ください。
4日も広く晴れますが、前線の影響で、次第に雲が広がるでしょう。九州北部や北海道では雨の降る所がありますので、お出かけには雨具をご用意ください。
3連休最終日の5日は、低気圧が発達しながら日本海を進むため、次第に南風が強まりそうです。湿った空気が流れ込み、九州から東海を中心に所々で雨が降るでしょう。
6日は低気圧が急速に発達しながら北日本付近に進み、低気圧から延びる前線が日本付近を通過する予想です。九州から北海道で広く雨が降り、風も強まって、荒れた天気になるでしょう。東北や北海道では、大荒れや大雨となるおそれもあります。最新の気象情報にご注意ください。
