今日(25日)、札幌市内では雪虫が大量発生しており、札幌以外の地域でも雪虫の目撃情報が多くなっています。今後1週間は晴れ間のある日が多く、気温も平年並みか高めに経過するため、雪虫の大量発生する日が出てくるかもしれません。
今日(25日)の北海道付近は、高気圧が緩やかに張り出しており、晴れて風の弱い所が多くなっています。また、正午までの最高気温は広く17℃前後で、この時季としては高めの気温となっており、ぽかぽか陽気の所が多くなっています。
この影響で、札幌市内などでは雪虫が大量に発生しており、服や顔についたりと影響が出ている方も多いかもしれません。北海道に住んでいる方であれば多少は慣れていると思いますが、雪虫は口や目に入ってしまうこともあります。
対策としては、外出時はマスクやメガネ(サングラス)、帽子をつけて目や口などをカバーすること、走ったり自転車に乗ったりせずに、ゆっくり歩くことなどです。また、撥水加工の素材のコートを着用すると服にもつきにくくなります。
なお、雪虫は晴れて風が弱い日に飛びやすいともいわれています。
こういった気象条件になる日は、特に上記のような対策を心がけるとよいでしょう。
春から秋にかけて気温が高めに経過すると、北海道では雪虫が大量に発生するといわれています。今年は春から高めの気温が続き、夏も厳しい暑さとなったため、雪虫は今後も大量発生する恐れがあります。
この先1週間は、晴れ間の出る日が多いでしょう。雨の降る所があっても大雨になることはない見込みです。気温は平年並みか高めに経過し、日中は過ごしやすいくらいの気温となる日も多くなりそうです。
そのため、少なくとも今後1週間は、雪虫が今日のように大量に発生する可能性があります。外出の際は、雪虫対策をしっかりと行ってください。
