この先も晴れる日が多いですが、あす25日(水)は西日本や東日本で天気急変のおそれ。朝晩と日中との気温差が大きく、関東から西では11月に夏日の予想も。体調管理に注意。
あす25日(水)は、日本の上空にこの時期としては強い寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。近畿から関東、北陸を中心に、にわか雨や雷雨の所がありそうです。晴れていても、急な強い雨や落雷、突風、ヒョウにご注意ください。
27日(金)から28日(土)にかけては、北陸や東北、北海道の日本海側で雨の降り方が強まる所があるでしょう。近畿や関東など、太平洋側でもにわか雨がありそうです。
29日(日)は秋晴れの所が多く、行楽日和となるでしょう。ただ、沖縄は前線の影響で雨が降りそうです。30日(月)から31日(火)にかけては、南の海上にのびる前線上の低気圧が東へ進むでしょう。九州南部から関東では、沿岸部を中心に所々で雨が降りそうです。
最高気温は、全国的に平年並みか平年より高く、関東から西では23℃前後まで上がる日が多いでしょう。引き続き、朝晩と日中との気温差に注意が必要です。気温差5℃は、服装1枚分に相当しますので、羽織るもので調節してください。
11月に入っても晴れる日が多いですが、たびたび低気圧や前線の影響を受けるでしょう。11月3日(金:文化の日)以降は、北海道では雲が広がりやすく、沖縄は変わりやすい天気になりそうです。5日(日)から6日(月)は、九州から東北も一時的に雨が降るでしょう。
日中の気温は、11月上旬としては高い所が多い見込みです。3日(金:文化の日)と4日(土)は、関東から西で最高気温25℃以上の夏日の予想。汗ばむくらいの陽気でしょう。一方で、東北や北海道では、朝晩の気温は10℃を下回るなど、平地でも紅葉の色づきが進みそうです。
