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関東 秋晴れ続く 朝晩は足元から冷える 天体観測には好条件 29日は部分月食

  • 2023年10月22日
  • tenki.jp

関東は、あす23日(月)以降も広く秋晴れ。24日(火)は二十四節気の「霜降」。朝晩と日中との気温差にご注意を。29日(日)は部分月食が見られる可能性大。

秋晴れ 朝晩と日中の気温差10℃以上も

関東では、あす23日(月)以降も秋晴れの日が多いでしょう。ただ、25日(水)は低気圧や湿った空気の影響で、南部を中心に雲が広がりそうです。局地的に雨が降るものの、降る時間は短いでしょう。

最高気温は23℃前後の日が多く、平年並みか高くなりそうです。カラッとした陽気で、日差しのもとでは快適でしょう。その分、朝晩と日中との気温差が大きくなりそうです。

最低気温は平年並みの所が多く、朝晩は冷えるでしょう。きょう22日(日)の東京都心は、午前5時過ぎに気温が11.5℃まで下がりましたが、あす23日(月)の朝も同じくらいヒンヤリしそうです。宇都宮や水戸は10℃を下回るでしょう。24日(火)は二十四節気の霜降(そうこう)。北部の山沿いでは、霜が降りるほど冷え込む日も増えそうです。

朝晩はジャケット・コートが必須

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朝の服装指数です。

あす23日(月)以降も、朝晩はジャケットやトレンチコートなど、アウターが必要でしょう。冬のような底冷えとはなりませんが、穏やかに晴れる日ほど、足元から冷えてきそうです。

日中は長袖シャツ一枚で過ごせるくらいの日が多いだけに、重ね着など、調節しやすい服装を心がけましょう。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、服装選びの参考にしてください。

月が土星や木星に接近 部分月食も

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週末にかけては、星や月の観察もおすすめです。

10月、日の入り後の南の空には、秋の星座の中に土星が見えています。その南の空で一番明るく見えるのが土星、土星の左下のやや離れた位置に、みなみのうお座の1等星フォーマルハウトが見えます。24日(火)は、月が土星に見かけ上、近づきます。

その後、28日(土)と29日(日)には、木星に月が近づきます。29日(日)は満月で、明け方に起こる部分月食は、ほぼ日本全国で見ることができます。小笠原諸島などでは、月が欠けたまま沈む「月入帯食(げつにゅうたいしょく)」となります。

東京では、部分食の始まりが午前4時34分頃、食の最大は午前5時14分頃、部分食の終わりは午前5時53分頃、月の入りは午前6時06分頃です。今回の月食では、月の直径の12.8パーセントまでしか地球の影に入り込みません。あまり大きく欠けないうちに月食が終わりますが、西の空が開けた場所で観察すると良いでしょう。

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