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あす 広く晴れて夏日エリア拡大 北海道は雷雨に注意 土日は広く11月並みの肌寒さ

  • 2023年10月18日
  • tenki.jp

あす19日は、沖縄、九州から東北南部まで広く晴れて、夏日エリアが拡大。東京都心も10月中旬とは思えない暑さとなり、一日の気温の変化に注意。寒冷前線が通過する北海道は、雷雨のおそれ。前線が南下すると、次第に冷たい空気に入れ替わり、土日は広く11月並みの肌寒さに。

あす19日(木) 寒冷前線が南下 北海道や東北北部で雷雨

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あす19日(木)は、サハリン付近に進む低気圧からのびる寒冷前線が北海道を通過するでしょう。北海道では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む上、上空には寒気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

北海道は日本海側を中心に、あす未明から夕方にかけて、急な強い雨や竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうのおそれがあります。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動するなど、安全の確保に努めてください。
東北北部もあす19日(木)夕方以降は、日本海側から活発な雨雲がかかり、雷雨になる所もあるでしょう。

また、きょう18日(水)は、前線や上空の寒気の影響で、小笠原諸島の母島では、降り始めからの雨量が250ミリを超える記録的な大雨となり、土砂災害の危険度が非常に高くなっている所があります。今夜遅くにかけて土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水に注意してください。
あす19日(木)明け方にかけても、雷を伴った強い雨が断続的に降るおそれがあり、昼前まで土砂災害に警戒してください。

あす19日(木) 10月中旬としては暑い 汗ばむ陽気に

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あす19日(木)は、寒冷前線より南側にあたる東北南部から九州、沖縄にかけては広く晴れる見込みです。
朝の最低気温はけさと同じかやや高めとなるでしょう。
南から暖気が流れ込んで、日中は日差しとともに気温が上がる見込みです。

最高気温は、東北南部から九州、沖縄にかけて、広い範囲で25℃以上の夏日となりそうです。きょう18日(水)の夏日地点数は全国で235地点ありましたが、あす19日(木)は400地点以上になる見込みで、一気に増えるでしょう。
東京都心は平年より5℃高い26℃の予想です。少しムシムシとした体感になるため、こまめに水分をとるなど、急な暑さにご注意ください。

20日(金)は太平洋側も雨強まる 週末はガラッと冷たい空気に

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あさって20日(金)には、寒冷前線が北日本から東日本を南下する見込みです。日本海側だけでなく、太平洋側も一時的に雨がザっと強まったり、風も強く吹く所があるでしょう。
寒冷前線の南下後は、上空に今季一番の寒気が流れ込んで、北から次第に冷たい空気に入れ替わりそうです。
21日(土)から22日(日)は広い範囲で、11月並みの肌寒さになるでしょう。朝から上着やジャケットが手放せないくらいの体感になりそうです。

気温の変動がますます激しくなりますので、服装選びに十分注意してください。
また、北日本や東日本の山沿いや峠では、土日は雪がまじる可能性があるため、峠越えの車の運転は最新情報を確認するなど、十分な注意が必要です。

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