きょう12日は、日本付近は広く高気圧に覆われて、絶好の秋晴れです。この時期らしい気温となっている所が多く、湿度も低く、さわやかな秋の空気に包まれています。あす13日も広い範囲で秋晴れが続くでしょう。週末は太平洋側ほど雨が降りやすく、週明けは北日本で荒天も。
きょう12日(木)は、日本付近は広く高気圧に覆われて、絶好の秋晴れです。
全国的に、気温はきのうと同じくらいで、この時期らしい気温となっている所が多くなっています。
午後2時30分までの最高気温は、九州から東海は広く25℃前後で、高知市は27.0℃、名古屋市は25.5℃など夏日になっている所もあります。
関東や北陸、東北南部は23℃前後の所がほとんどで、東京都心は24.1℃、仙台市は22.1℃など、暑すぎず、外で過ごすのにちょうど快適な気温です。
北海道はきのう11日(水)より気温の高くなっている所が多く、札幌市は3℃高い20.9℃まで上がりました。
湿度も低く、さわやかな秋の空気に包まれています。
午後2時30分までの最小湿度は、広島市は27%まで下がり、きのう11日(水)に続いて30%を下回りました。青森市では33%まで下がり、今季最小湿度となりました。東京都心の最小湿度は44%でした。
空気の乾燥が続いていますので、火の取り扱いに注意し、お肌や喉の乾燥などにもご注意ください。
14日(土)から15⽇(日)にかけて、本州の南岸を低気圧が進むでしょう。
16日(月)は低気圧が発達しながら北海道の北を進む見込みで、北日本の上空には寒気が南下するでしょう。
17⽇(火)から19⽇(木)にかけて、本州付近は⾼気圧に覆われる見込みです。
この先の週間予報を見ると、あす13日(金)もほぼ全国的に乾燥した秋晴れが続く見込みです。
週末は、本州の南岸を低気圧が通過します。
14日(土)は、四国や近畿で雨が降り、15日(日)は東海や関東も広く雨が降るでしょう。一時的に雨の降り方が強まり、特に関東南部では気温が上がらず冷たい雨になりそうです。外出の際は、傘や上着を備えてお出かけください。
16日(月)は北日本で雨や風が強まり、荒れた天気になる所もあるでしょう。標高の高い山では雪が降ることも考えられます。最新情報を確認し、峠越えの車の運転などはご注意ください。
