サイト内
ウェブ

九州 この秋一番の涼しさ 山沿いは10度と寒い朝 この先の気温変化は?

  • 2023年10月2日
  • tenki.jp

けさ(2日)の九州は、この秋一番の涼しさとなり、大分県の湯布院など九州の山沿いは10度ぐらいまで下がり寒い朝となりました。10月は朝晩と昼間の気温差が大きい時季となります。上手に服装の調節を行いましょう。

けさ(2日) この秋最も低い最低気温

画像A

週末から大陸の涼しい空気が流れ込み、朝晩からぐっと秋めいています。けさ(2日)の最低気温は九州各地でこの秋一番の涼しい朝になりました。大分県由布市湯布院10.1度、熊本県南阿蘇村10.3度、宮崎県五ヶ瀬町鞍岡10.4度など、九州の山沿いでは10度ぐらいまで下がり寒い朝でした。九州の広い範囲で20度を下回り、福岡市は19.5度と6月16日以来およそ4か月ぶりに20度を下回りました。

九州付近は秋の乾いた高気圧に覆われています。きょう2日は多少雲が広がるくらいで、からりとした秋晴れが続く見込みです。最高気温は27度から31度で、日中は日差しの下では暑さを感じるところが多く、一日の中での気温変化が大きいですので、調節のしやすい服装がよいでしょう。

また、フィリピンの東海上には強い台風14号の雲があり、北西に進んでいます。台風はこの後もやや発達し、4日(水)頃に先島諸島の南海上を通り、その後は台湾付近から南シナ海へ進む見込みです。九州南部の海上は、あす3日から台風のうねりが入り波が高くなりますので、ご注意下さい。

この先の気温変化

画像B

この先も、朝晩は比較的過ごしやすく涼しい日が多くなりますが、最高気温は4日(水)頃にかけてやや高くなり、所々で真夏日が現れるでしょう。
ただ、週の後半は低気圧が発達しながら北海道付近を進み、その後、西から新たに涼しい空気が流れ込むため、再び気温が下がる見込みです。
気温の変化の大きい時季になってきましたので、衣替えを進め、上手に服装の調節を行いましょう。

また、今週は秋晴れの日が多いですが、週末からの三連休は前線や湿った空気の影響を受けやすくなりそうです。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
tenki.jp