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2週間天気 秋晴れのち秋雨 熱帯低気圧の動向に注意 10月も台風発生の可能性

  • 2023年9月28日
  • tenki.jp

この先2週間の天気と気温の傾向です。10月4日(水)頃までは秋晴れの所が多いでしょう。5日(木)以降は本州付近で雨の降る日が多くなりそうです。南の海上では台風の卵ともいえる熱帯低気圧が発生する予想で、今後の動向に注意。厳しい残暑は次第に収まるでしょう。

1週目(29日〜5日)

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この先1週間は本州付近は移動性の高気圧に覆われて、秋晴れとなる日が多いでしょう。

ただ、10月1日(日)は低気圧が北海道の北を進み、前線が北日本付近を通過する予想です。北海道や東北の日本海側を中心に雨が降るでしょう。

10月5日(木)も別の低気圧が北海道の北を進み、前線が北日本や東日本を通過する予想です。雲が多くなり、北海道から関東を中心に所々で雨が降るでしょう。

この先1週間の最高気温は平年より高い日が多いですが、10月1日(日)以降は関東から九州でも30℃に届かない日が増えてきそうです。最低気温は札幌市や仙台市では15℃以下となり、ヒンヤリする日もあるでしょう。関東以西の都市部でも20℃くらいまで下がり、朝晩は涼しく、秋を実感できそうです。

2週目(6日〜11日)

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前線の影響で、本州付近は、8日(日)頃から広く雨が降るでしょう。活発な雨雲がかかり、雨脚の強まる所もありそうです。

最高気温は平年並みの日が多くなるでしょう。北海道では20℃に届かなくなりそうです。仙台市や東京都心でも25℃に届かない日が増えてくるでしょう。東海から九州は25℃くらいで、この時期らしい気温となりそうです。最低気温は札幌市では10℃を下回り、冷える日があるでしょう。東京都心や名古屋市、大阪市でも15℃以下となって、朝晩は薄着では肌寒くなる日がありそうです。体調管理にご注意ください。

熱帯低気圧発生か 10月も台風の発生に注意

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まもなく9月が終わりますが、今年の9月の台風の発生数は今のところ1個と平年(5.0個)に比べ少なくなっています。このまま9月30日まで発生せず、1個のままだと、統計開始以来、最も少ないことになります。

ただ、南の海上には雲のかたまりがあり、今後、台風の卵とも言える熱帯低気圧が発生する予想です。今後、台風になるかは、まだはっきりしませんが、動向に注意が必要です。

なお、台風は10月でも発生、接近することがあり、平年の発生数は3.4個、日本への接近数は1.7個となっています。2019年には10月に4個の台風が日本に接近し、そのうち1個は上陸しました。

まだ台風シーズンですので、日ごろから備えておくと安心です。

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