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あす27日 東北や北陸で強雨も 関東も一時雨 東海以西は日差しと9月と思えぬ残暑

  • 2023年9月26日
  • tenki.jp

あす27日は、東北や北陸では広く雨が降り、朝の通勤通学時間帯に雨が強まる所も。関東も雲が広がり、一時雨が降るでしょう。東海以西は太平洋側ほどよく晴れて、9月下旬とは思えない厳しい残暑が続く見込みです。あさって28日にかけて、東北や北陸、北海道は大雨に注意、警戒。

あす27日 東北や北陸で強雨も 関東も一時雨

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あす27日にかけて、低気圧が日本海を北東へ進むでしょう。南から暖かく湿った空気が流れ込み、上空の寒気の影響も受けて、北日本では大気の状態が不安定となる見込みです。

あす27日は、東北や北陸では広く雨が降り、朝の通勤通学時間帯は局地的に雨が強まる所もあるでしょう。濡れても大丈夫な滑りにくい靴でお出かけください。関東も雲が広がり、一時雨の降る所がありますので、傘があると安心です。

北海道や東海から西の太平洋側は日差しが届くでしょう。
九州北部や山陰は雲が広がりやすく、にわか雨の所がありそうです。洗濯物は急な雨に注意して、早めに取り込むようにしてください。

暑さの記録をまだ更新中 あす27日も9月下旬とは思えない残暑

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きょう26日も、最高気温は全国的に平年を上回り、九州から関東の太平洋側は30℃以上の真夏日の所が多くなりました。
名古屋市では30.8℃まで上がり、今年89回目の真夏日となり過去最多に。
大阪でも88回目の真夏日となり、年間の真夏日日数が2位の記録に並んでいます。
鹿児島市の最高気温は32.0℃まで上がり、26日連続の真夏日になりました。鹿児島市で秋(9〜11月)に26日連続真夏日は最長記録となります。
(これまで鹿児島市の秋の連続真夏日最長は25日:2021年9月20日〜10月14日)

あす27日も九州から東海は真夏日が続出し、厳しい残暑が続く見込みです。新たに過去の暑さの記録を塗り替える所も出てくるでしょう。
屋外の活動が増える頃ですが、熱中症に厳重に警戒してください。

関東も30℃近くまであがり、湿度が高く蒸し暑いでしょう。東北や北陸は雨で暑さがおさまりそうです。北海道はこの時期としては日差しが暑く感じられるでしょう。

あさって28日にかけて北陸や東北、北海道で大雨の可能性も

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あさって28日にかけては、前線を伴った低気圧が東北付近を通過し、前線が日本海側から南下するでしょう。

北陸や東北、北海道の太平洋側を中心に断続的に雨が降り、雨量が増える可能性があります。
特に雨量が多くなりそうなのは、あさっての午前が新潟県下越や山形県庄内・置賜の山沿い付近、午後が北海道の太平洋側の予想です。
低気圧の進路によって予想にはまだ幅がありますが、最新の気象情報に注意して、安全な行動をとるようになさってください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

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最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。

②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。

③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。

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