九州は、きのう21日に秋雨前線が南下した後、北から秋の涼しい空気が流れ込んでいます。週末にかけて涼しい空気が入り、朝晩を中心に気温が下がり秋らしくなる見込みです。ただ来週は蒸し暑さが戻り、季節は行ったり来たりでしょう。気温の変化にお気をつけください。
九州は朝晩から少しずつ秋らしくなってきています。秋の七草の一つであるススキが開花し始めています。
おととい20日は大分市(平年より2日早く)で、きのう21日は熊本市(平年並み)でススキの開花が観測されました。
秋雨前線は九州の南の海上に下がっていますが、九州付近は湿った空気の影響が残り、九州北部を中心に雲が多く所々で雨が降っています。
九州北部は、きょう22日夕方にかけて雨が降りやすく、九州南部は夕方から夜を中心に所により雨が降る見込みです。不安定な天気ですので、おでかけの際は雨具の準備があった方がよさそうです。
また、きのうからやや涼しい空気が流れ込んでおり、九州北部は最高気温が30度を下回る所が多く、日中もしのぎやすい見込みです。
今週末は秋雨前線は九州の南の海上で次第に弱まるでしょう。九州南部はあす23日明け方まで雨が降りやすいですが、今週末は各地とも晴れて、お墓参りなどおでかけにはよさそうです。週末にかけて秋の空気が流れ込むため、朝晩は秋らしさが感じられるでしょう。日中は日差しが戻り、最高気温は30度を超えるところが多くなりますが、カラリとした暑さでしょう。
来週25日(月)以降、九州は暖かく湿った空気が入りやすくなるため、蒸し暑さが戻る見込みです。29日(金)頃に雨が降り、この雨の後に新たに涼しい空気が流れ込み、ぐっと秋らしくなりそうです。
この先は季節が行ったり来たりで、気温の変化が大きくなりますので体調管理にお気をつけください。
