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北陸 明日21日 明後日22日は大雨に要警戒 気温の変化にも注意

  • 2023年9月20日
  • tenki.jp

黄海に前線を伴った低気圧があります。この前線と低気圧は明日21日(木)から明後日22日(金)にかけて北陸地方に接近、通過していく見込みです。北陸地方では大雨や落雷、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。また、前線通過後は涼しくなるものの、引き続き気温は平年を上回る日が続くでしょう。体調の管理にもご注意ください。

明日21日から明後日22日にかけて前線通過による大雨のおそれ

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黄海の低気圧は、このあと日本海を東北東へ進み、明日21日の夜にかけて北陸から東北付近を通過していく見込みです。明日は、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で大気の状態が不安定となるでしょう。雷を伴って1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。また、竜巻やダウンバーストなどの激しい突風や降ひょうによる農作物への被害にも注意が必要です。

その後低気圧から延びる寒冷前線が北陸を南下するでしょう。21日昼過ぎから22日にかけては、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意が必要です。最新の天気予報や注警報の発表状況、雨雲レーダーなどをよく確認し、危険な場所には近づかないようにしましょう。

前線通過後に季節は進むが高温傾向は変わらず

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今年は9月に入ってからも残暑が厳しく、北陸地方でも最高気温が30度以上の真夏日が多く、金沢では昨日19日に熱帯夜(最低気温25度以上の日)の最晩記録を更新しました。前線通過後はやや暑さが落ち着いて真夏日となる日は少なくなるでしょう。それでも平年と比べると、気温は高い傾向で推移していく見込みです。涼しくなったと感じる方もいれば、まだ暑いと感じる方もいるでしょう。季節の変わり目で体調を崩しやすい時期なので、自身の感覚に合わせて服装などで体調管理を行ってください。

前線通過の前後はとくに気温の変化が大きくなりやすく、21日と22日の最高気温の差が5度以上大きくなるところもある見込みです。雨や晴れなどの天気の予報だけでなく気温の予報にも気を配ることをお勧めいたします。

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