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関東 きょう20日午後〜あす21日明け方 雨雲発達しやすく 警報級の大雨の可能性

  • 2023年9月20日
  • tenki.jp

関東は、きょう20日昼過ぎからあす21日明け方にかけて、雨雲が発達しやすいでしょう。雷を伴って激しい雨が降り、大雨になる所がある見込みです。警報級の大雨になる可能性もあります。

関東 きょう20日午後〜あす21日明け方 所々で雷雨や激しい雨

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きょう20日夜にかけて、前線が東シナ海から本州、さらに日本の東に延びるでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。
関東では、日中の気温の上昇に加え、上空に寒気が流れ込む影響で、きょう20日昼過ぎからあす21日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定になるでしょう。

関東は、日が差す所もありますが、昼頃からあちらこちらで雨雲が湧き、夜には広く雨が降るでしょう。平野部も含めて、雷を伴って激しい雨が降り、大雨になる所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達したり、同じ場所に停滞した場合は、警報級の大雨になる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒してください。

雷雲の周辺では、竜巻など突風が発生したり、雹(ひょう)が降ったりすることがあります。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、直ちに建物の中など、安全な場所に移動してください。

予想される降水量

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関東では、きょう20日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
北部、南部 40ミリ
あす21日午前6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
北部、南部 80ミリ
です。

街中で局地的な大雨が発生 避難のポイントは

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局地的な大雨(ゲリラ豪雨)が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。そこで、避難の際は、次の3つのことに注意が必要です。

①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。

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