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12日 東北や九州で猛暑日迫る暑さ 各地で残暑厳しく 熱中症注意

  • 2023年9月12日
  • tenki.jp

きょう12日は、強い日差しと暖気の影響で、全国的に最高気温が平年を上回るでしょう。東北や九州などでは猛暑日に迫る暑さになる所も。引き続き熱中症には十分ご注意ください。

東北や九州で猛暑日迫る 長崎に熱中症警戒アラート

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きょう12日は、強い日差しと暖気の影響で、全国的に最高気温が平年を上回る見込みです。

特に東北や九州は猛暑日に迫る暑さになる所があり、福島市や熊本市などでは34℃まで上がるでしょう。長崎県には熱中症警戒アラートが発表されました。九州に熱中症警戒アラートが発表されるのは1週間ぶりです。

関東〜中国、四国も32℃〜33℃くらいの所が多く、残暑が厳しいでしょう。きのう11日は雨で少し暑さが和らいだ名古屋市などでも、今日は再び真夏日となる見込みです。

東京都心は今年80回目の真夏日へ

関東でもきょう12日は厳しい暑さが続き、各地で30℃以上となる見込みです。

東京都心では33℃まで上がる予想で、真夏日(最高気温30℃以上の日)が今年80回目となるでしょう。今月2日に過去最多となる72回目の真夏日を記録してからも暑さが収まる気配はなく、きょうで80回目に到達する見込みです。

長引く暑さで、疲れがたまりやすくなっているため、体調管理には十分ご注意ください。

熱中症予防のポイント

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

①日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。

②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。

③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

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