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東北や関東などで午前中から35℃以上も 午後は東北から九州で猛暑日続出か

  • 2023年8月28日
  • tenki.jp

きょう28日(月)は東北や関東を中心に気温が上昇中。宮城県名取市(仙台空港)や埼玉県寄居町、群馬県前橋市などで午前11時30分までに35℃を超えており、宮城県仙台市も35℃目前です。午後は東北や関東から九州のあちらこちらで猛暑日となるでしょう。

厳しすぎる残暑 東北から九州はあちらこちらで猛暑日に

8月最終週となっても厳しい残暑が続いています。きょう28日(月)は、東北南部から九州、沖縄で晴れている所が多く、午前中から気温がグングン上がっています。

宮城県名取市(仙台空港)では午前11時30分までの最高気温が35.7℃と、今年これまでで一番高くなっています。そのほか埼玉県寄居町、群馬県前橋市や桐生市、埼玉県熊谷市、兵庫県豊岡市、千葉県鴨川市でも、すでに35℃を超えています。

また、仙台市では午前11時30分までに34.9℃まで上がっており、昼過ぎまでには35℃を超える見込みです。きょう猛暑日となれば、今年7日目の猛暑日で、年間の猛暑日日数の最多記録をさらに更新します。

午後は東北〜九州で猛暑日続出か

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最高気温はきのうと同じくらいか高くなる所が多く、特に東北南部や関東できのうより4℃から5℃くらい高くなる所があるでしょう。
午後は東北南部から九州のあちらこちらで猛暑日となり、きのうは猛暑日とならなかった名古屋、大阪、広島など都市部でも35℃を超えそうです。東京都心もきのうより気温が上がり、35℃に迫るでしょう。

これまで北日本や北陸を中心に記録的な暑さとなっており、体に疲れがたまっている方は特に熱中症に注意が必要です。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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