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関東の一部で雨雲や雷雲が発達 東京都心から雨柱も 今夜にかけて急な雷雨に注意

  • 2023年8月26日
  • tenki.jp

きょう26日、東京都や千葉県の一部で雨雲や雷雲が発達しており、東京都心から雨柱も見えています。今夜にかけて関東では大気の不安定な状態が続きます。急な雷雨や激しい雨に注意が必要です。

関東 一部で雨雲や雷雲が発達

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関東は南からの湿った空気や上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になっています。東京都や千葉県の一部で雨雲や雷雲が発達し、落雷も発生しています。

11時45分頃に、東京都心から見た空には局地的な豪雨の際に、雨の降る様子がまるで空から地面に柱が立っているように見られる「雨柱(あめばしら)」が見られました。東京都江戸川区付近にかかっている雨雲や雷雲とみられます。

今夜にかけて大気の状態が不安定

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関東では今夜にかけて、大気の不安定な状態が続くでしょう。発雷確率も高くなっています。

強い日差しが照り付けますが、天気の急変に注意が必要です。山沿いだけでなく、平野部でも所々で雨や雷雨になるでしょう。局地的には雷を伴って、激しい雨が降りそうです。アンダーパスなど低い道路の冠水にご注意ください。落雷や突風にも注意が必要です。

激しい雨とは?

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激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上〜50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。

激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。

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