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【土日の天気】強い日差しとゲリラ豪雨に注意 厳しい暑さも続く ダブル台風の影響は

  • 2023年8月25日
  • tenki.jp

あす(土)とあさって(日)は、残暑と急な激しい雨に注意が必要です。日中は強い日差しが照りつけて、少し動いただけで汗が噴き出るような厳しい暑さが続くでしょう。ただ、午後を中心に局地的な雨や雷雨がありますので、晴雨兼用の傘があると便利です。

ダブル台風の日本への影響は?

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あす(土)からあさって(日)にかけては、太平洋高気圧の勢力が弱まり、本州付近には湿った空気が流れ込みやすくなります。晴れ間の出る所が多いですが、きょう(金)より雲が多く、大気の状態が不安定になるでしょう。山間部だけではなく平野部でも急に雨雲が湧いて、ゲリラ雷雨が発生する可能性があります。天気の急変にご注意ください。

また、日本の南には二つの台風があります。
フィリピンの東にある台風9号は、動きがゆっくりで、30日(水)頃に非常に強い勢力で、台湾や沖縄県先島諸島方面に進む見通しです。沖縄や奄美では、29日(火)頃から波が高くなるでしょう。

きょう(金)午前3時に発生した台風10号は、小笠原諸島近海で発達することなく北上する見込みです。暴風域は伴わず、日本付近への影響は小さいとみられています。

土日は平野部でもゲリラ豪雨に注意

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太平洋高気圧の縁をまわる湿った空気と、上空の寒気の影響で、あす(土)とあさって(日)にかけては、山沿いだけでなく平野部でも雨雲が発達する所があるでしょう。発雷確率は全国的に高めです。局地的に非常に激しい雨となり、鉄道や道路などの交通機関に影響がでる可能性もあるでしょう。最新の気象情報と交通情報を確認するようにしてください。

ゲリラ豪雨 街中の危険箇所

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ゲリラ豪雨は、短い時間に大量の雨が降ることが特徴です。普段流れの遅い河川や用水路でも、強い雨により一気に水かさが増したり、流れが速くなったりします。絶対に近づかないでください。
雨水はアンダーパスに流れ込むため、すぐに冠水します。車が水没して故障し、車内に取り残されると非常に危険なため、無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。
ゲリラ豪雨は短時間に大量の雨が降ることから、あっという間に冠水してしまうため、特に注意をしてください。

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