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新潟県などで超熱帯夜 10日朝にかけて気温が30℃を下回らず 日中も危険な暑さ

  • 2023年8月10日
  • tenki.jp

昨夜(9日)から今朝(10日)にかけて、新潟県糸魚川市や鳥取県米子市などでは、気温が30℃以上で経過し、超熱帯夜となりました。きょうの日中も体温を超える危険な暑さになる所があり、熱中症に警戒が必要です。

日本海側で超熱帯夜

今朝(10日)にかけても、暖かく湿った空気の影響で、本州付近はあまり気温が下がりませんでした。きょう10日午前9時までの最低気温は、新潟県糸魚川市で32.0℃、鳥取県米子市で31.0℃、新潟県上越市(高田)で30.9℃などで、超熱帯夜(※)となりました。

あす午前0時までに、この気温を下回らなければ、各地で統計開始以来、最も高い最低気温になる所がほとんどです。

尚、きのう9日、島根県出雲空港、島根県松江市、鳥取県境港市、新潟県佐渡市相川で日最低気温が30℃以上になり、山陰地方で日最低気温30℃以上は史上初めてでした。

※「超熱帯夜(ちょうねったいや)」は夜間の最低気温が30℃以上となる日について日本気象協会が独自でつけた名称であり、気象庁が定義しているものではありません。

北陸は最高気温が40℃に迫る所も

画像B

きょう10日の最高気温は、中国地方から東北で35℃以上の猛暑日になる所があるでしょう。日本海側では日差しに加えて、山越えの風・フェーン現象の影響で、危険な暑さが続きそうです。金沢では39℃、秋田は38℃と、体温を超えるような暑さでしょう。

暑い時間帯の外出は避けて、エアコンで部屋を涼しくするなど、万全の熱中症対策をしてください。また喉が渇く前に、こまめに水分をとりましょう。

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