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きょうも体温超えの暑さ 東京都心は猛暑復活 今年は暑い 年間猛暑日の最多記録迫る

  • 2023年8月2日
  • tenki.jp

きょう2日は広い範囲で晴れて、午前中から37℃を超える所が出るなど、猛烈な暑さとなっています。関東はきのう1日は激しい雨や雷雨で、暑さがいったんおさまったものの、きょう2日は早くも猛暑復活。都心は35℃に迫る暑さです。引き続き、熱中症に厳重に警戒してください。

午前中から体温を上回る暑さも 東京は年間猛暑日の最多記録に迫る

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きょう2日は、九州北部から北海道にかけて晴れている所が多く、午前中から日差しとともにみるみる気温が上昇中です。

午後0時30分までの最高気温は石川県小松市で37.7℃、兵庫県豊岡市で37.4℃、大阪府枚方市と鳥取県米子市で37.3℃などと体温を上回る暑さが続出しています。石川県小松市や鳥取県米子市では、今年一番の暑さとなっています。

関東はきのう1日は朝から雲が広がりやすく、昼頃から激しい雨や雷雨で、猛暑がいったんおさまりましたが、きょう2日は朝から夏空が広がっています。東京都心では34.5℃まで上がり、35℃に迫る猛暑が復活しています。

東京都心は、きょう2日に猛暑日となれば、今年の猛暑日日数は14日となります。これまでの東京の年間猛暑日最多日数は16日で、今年はこの記録を更新する可能性が高くなっています。

熱中症で搬送される方が相次いでいます。
午後は暑さのレベルがさらにアップする見込みです。引き続き、熱中症に厳重に警戒して適切な暑さ対策を行ってください。

週末にかけて広く暑さピーク 西日本や東海は来週も猛暑続く

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今週末にかけて、九州から東北は広く35℃以上、北海道も30℃前後の厳しい暑さが続くでしょう。
内陸部では体温を上回る暑さになる所もあり、危険な暑さになりそうです。

西日本や東海は来週もまだ35℃以上の猛暑日が長く続く見込みです。
夏休みに入って、屋外でのレジャー等計画されている方もいらっしゃると思いますが、できる限り涼しいところで過ごせるような計画を立てて、暑さに厳重に警戒してください。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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