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午前中から危険な暑さ 10時までに東京都心35.0℃観測 4日連続の猛暑日

  • 2023年7月27日
  • tenki.jp

きょう27日も広く強い日差しが照り付けて、午前中から気温がグングン上がっています。午前10時までに東京都心では35℃以上となり、猛暑日となっています。広く危険な暑さですので、熱中症に警戒が必要です。

午前中から気温上昇

きょう27日も本州付近は太平洋高気圧に覆われています。九州から北海道にかけて朝から強い日差しが照り付けています。

午前中から気温がグングン上がり、厳しい暑さとなっています。午前10時までの最高気温は東京都心や大阪府枚方市で35.0℃とすでに猛暑日となっています。真夏日(最高気温30℃以上)地点は630地点と全国のアメダスの7割近くで、厳しい暑さとなっています。

40℃に迫る暑さも 熱中症に警戒

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最高気温は平年より高い所がほとんどで、広く危険な暑さとなりそうです。

九州から東北は所々で猛暑日(最高気温35℃以上)となるでしょう。九州や近畿、東海、関東の内陸では38℃前後と体温超えの暑さになる所もありそうです。大分県日田市や京都市では39℃と40℃に迫る暑さとなるでしょう。北海道も帯広市など内陸部では猛暑日となる予想です。万全な熱中症対策をなさってください。

夜も気温の下がり方が鈍く、暑さが長引くでしょう。名古屋市や大阪市では21時頃も30℃前後で経過しそうです。夜も熱中症に注意が必要です。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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