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2週間天気  衰えぬ猛暑 災害級の暑さ長引く 台風6号発生か 沖縄に直撃の恐れ

  • 2023年7月27日
  • tenki.jp

連日、危険な暑さとなっていますが、この先も猛烈な暑さが長引くでしょう。東京都心は猛暑日がしばらく続き、関東や東海などの内陸部では最高気温が40℃くらいまで上がる所もありそうです。また台風5号とは別に新たな台風が発生し、沖縄にかなり接近する恐れがあり、動向に注意が必要です。

1週目(28日〜8月3日)災害級の暑さが続く

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この先もしばらく太平洋高気圧は本州付近に張り出すでしょう。28日(金)以降も九州から東北は広く強い日差しが照り付けて、危険な暑さが続く予想です。最高気温は平年より高い所が多いでしょう。35℃以上の猛暑日になる所が多く、関東などの内陸部では40℃くらいまで上がる日がありそうです。一年で一番暑い時期ですが、平年を上回る厳しい暑さが長引くでしょう。

北海道は気圧の谷の影響で、30日(日)から31日(月)は雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。北海道でも最高気温は平年より高く、厳しい暑さが続きそうです。

新たな台風発生か 沖縄に直撃の恐れ

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大型で強い台風5号は今後、南シナ海から中国大陸へと進み、29日(土)には熱帯低気圧に変わるでしょう。沖縄では28日(金)にかけても波が高く、風の強い状態が続く予想です。強風や高波にご注意ください。

台風5号とは別にフィリピンの東には熱帯低気圧があり、今後、台風になる予想です。台風となれば台風6号となります。発達しながら北西へ進み、31日(月)から8月1日(火)頃にかけて暴風域を伴って沖縄にかなり接近する予想です。沖縄は暴風や大雨となり、大荒れの天気となる恐れがあります。海上は大しけとなり、高潮の恐れもあります。最新の台風情報にご注意ください。空の便などへの影響にも注意が必要です。

31日(月)頃からは西日本の太平洋側にもうねりが入って、しける所があるでしょう。東日本の太平洋側でも波が高くなる可能性があります。海水浴シーズンですが、海のレジャーはお気をつけください。

2週目(8月4日〜9日)猛暑の出口見えず

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8月4日(金)以降も暑さの出口は見えません。九州から東北は、6日(日)頃にかけて強い日差しが照り付けて、うだるような暑さが続くでしょう。広く猛暑日で、5日(土)頃は名古屋市などで40℃近くまで気温が上がりそうです。7日(月)以降は雲が増えて、所々で雨が降るでしょう。

北海道は4日(金)以降は雲が多く、雨の降る日が続きそうです。沖縄も雨の降る日が多くなるでしょう。本格的な台風シーズンに入っていますので、台風の動向に注意が必要です。

高波に注意 台風が離れていても 海には近づかないで

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台風が近づくと波が高くなり、台風の中心付近では、波の高さが10メートルを超えることもあります。沿岸部では、大雨や暴風だけでなく、高波にも注意が必要です。

そこで、台風が近づいている時に、絶対にやってはいけないことは、海に近づくことです。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますので、とても危険です。

また、台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。

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