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梅雨明け発表の関西 熱中症に厳重な警戒を!

  • 2023年7月20日
  • tenki.jp

きょう7月20日、近畿地方では梅雨明けの発表がありました。この先は気温が平年並みか平年より高い日が多く、熱中症に厳重な警戒が必要です。

21日(金)〜27日(木) 週末以降は雨の降る所もありそう

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関西では、明日21日(金)は大体晴れるでしょう。昼間は強い日差しが照りつけ、猛暑日になる所もある見込みです。
22日(土)も大体晴れますが、来週の中ごろにかけては、雨の降る所もあるでしょう。
今年は、梅雨明けした後に晴天が長続きしない可能性があるため、最新の情報を確認してください。

28日(金)〜8月2日(水) 晴れて厳しい暑さの日が多い

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7月28日(金)からは、晴れ間が出る日が多いでしょう。
昼間は厳しい暑さが続くため、外出される際には、熱中症の対策グッズがあると良さそうです。
また、朝晩も気温が下がりにくい日が続くため、昼間だけでなく夜間も熱中症の対策が必要です。

熱中症対策グッズ

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夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

(熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。)

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