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きょう19日夕方 細い月と水星が接近 あす20日は月と金星が並ぶ 見られる所は?

  • 2023年7月19日
  • tenki.jp

きょう19日、あす20日と日没後の空に注目です。きょう19日は、西の低い空に細い月と水星が接近します。月と水星の左には宵の明星の金星も見え、あす20日には、細い月と金星が並び、夕空の美しい天体ショーが楽しめそうです。雨の所もありますが、見られる場所は?

きょう19日夕方 細い月と水星が接近 太平洋側ほど観測チャンス

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きょう19日からあす20日にかけて、日没後の夕空に注目です。

きょう19日は、西北西の低い空に月齢2の非常に細い月と水星が接近します。
日本海側から前線が南下中で、東北や北陸は広く雨が降っていて、太平洋側も所々で雨が降っています。
夕方も局地的に雨が強まりますが、太平洋側ほど観測のチャンスがあるでしょう。

日の入り30分後の高度は、約10度とかなり低いため、西北西の空が開けたところで観察すると良さそうです。肉眼でも見えますが、双眼鏡を使うとより観測がしやすくなります。

きょう19日は、月と水星の左には、宵の明星の金星も見ることができます。

あす20日も夕空に注目 月と金星が接近

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あす20日の日の入り後は、金星は西の低い空で月と接近します。
晴れる所では、輝く金星と細い三日月が並ぶ様子が見られ、2日間夕空の天体ショーが楽しめそうです。

日の入り30分後の金星の高度は、10度しかないため、西に開けた場所で観測を行ってください。

あす20日は日本海側も観測チャンス

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あす20日は、雨のエリアは関東など太平洋側に移るでしょう。
九州から東海は午前中から広く晴れて、夕空も天体ショーが観測できる所が多くなりそうです。日本海側も次第に天気が回復するため、星空観察ができる可能性は高いでしょう。
関東や東北の太平洋側は、雨雲がかかるため、観測できる可能性は低めです。ただ、雲の切れ間から試すチャンスはありそうです。

夕方は暑さも一段落する時間帯ですが、蒸し暑さは続きますので、水分補給を行うなど暑さ対策をなさってください。

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