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きょう19日 極端な暑さは収まるも35℃近い所あり 湿度が高く不快な蒸し暑さ

  • 2023年7月19日
  • tenki.jp

きょう19日(水)は、ようやく極端な暑さが落ち着きます。ただ、それでも35℃近くまで気温の上がる所がありそうです。広く曇りや雨となるため湿度が高く、かなり蒸し暑く感じられるでしょう。太平洋側を中心に熱中症警戒アラートが発表されている地域があり、猛烈な暑さはなくても熱中症対策が必要です。

極端な暑さはいったん収まる 湿度が高く蒸し暑い

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きのう18日(火)にかけては、3日連続で全国にあるアメダスにおいて最高気温が39℃台を観測した地点があり、体温を超えるような危険な暑さが続きました。

きょう19日(水)は、広く曇りや雨となるため、ようやく極端な暑さは落ち着きます。
ただ、それでも関東甲信から九州、沖縄にかけては最高気温が32℃前後の所が多く、太平洋側では35℃近くまで上がる所もありそうです。

また、湿度が高く、蒸し暑いのが特徴です。湿気が体にまとわりつくような蒸し暑さで、動くと汗がダラダラと噴き出してきそうです。熱中症は気温の高い時だけでなく、湿度が高い時にも注意が必要です。極端な暑さでなくても油断せず、熱中症を予防してください。

太平洋側の地域や九州に熱中症警戒アラート発表

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午前6時現在、熱中症警戒アラートが、
千葉県、静岡県、愛知県、三重県、徳島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県(奄美地方除く)、沖縄の八重山地方に発表されています。
これらの地域では日頃から実施している熱中症対策を、普段以上に徹底することを心がけてください。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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