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東海 危険な暑さ続く 多くの地点で35℃超え 熱中症に厳重警戒 この先の気温は?

  • 2023年7月18日
  • tenki.jp

東海地方は、連休中から危険な暑さが続いています。きょう18日も、35℃以上の猛暑日となっている所が多く、所々で、体温超えの危険な暑さとなっています。暑い時間帯はできるだけ外出を避け、無理をせず、涼しい環境でお過ごしください。

この後30℃を下回るのはいつ?

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きょう18日も、「熱中症警戒アラート」が、愛知県、三重県、静岡県に発表されています。また、熱中症情報では、広い範囲で一番上の「危険」レベルです。この後、気温が高い時間はまだまだ続き、名古屋市内でやっと30℃を下回るのは、夜遅くになってからとなりそうです。

なお、名古屋市(千種区)は、きょう18日で3日連続の猛暑日です。連日の暑さで疲れもたまるため、夜間は冷房を適切に使って、十分な睡眠をとりましょう。昼間だけでなく夜間も、熱中症に気をつけてください。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

週間天気

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あす19日は高気圧の勢力が弱まり、梅雨前線が20日(木)にかけて、東海地方を南下するでしょう。あす19日は晴れ間もありますが、きょう18日よりも雲が多くなるため、気温の上昇は少し抑えられそうです。ただ、それでも最高気温は35℃以上の猛暑日となる所があり、厳しい暑さは続く見込みです。あす19日の夜から20日(木)の明け方頃、前線通過のタイミングで、ザっと雨脚が強まることがありそうです。総雨量はそれほど多くないでしょう。降っている時間は短く、20日(木)の日中は晴れ間が戻る見込みです。

梅雨明けの発表が気になりますが、今週後半は一つのタイミングになりそうです。ただ、23日(日)から24日(月)は広く雨の可能性があり、夏空は長続きしないでしょう。

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