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2週間天気 18日にかけては40℃に迫る災害級の暑さに警戒 梅雨明け発表はいつ?

  • 2023年7月15日
  • tenki.jp

この先は18日(火)にかけて、最高気温が40℃に迫るような災害級の暑さとなるでしょう。熱中症に厳重に警戒してください。気になる梅雨明けの発表ですが、この先は2回ほどタイミングがありそうです。

1週目(16日〜22日)40℃に迫る暑さと2回の梅雨明けのタイミング

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この先のポイントは「危険な暑さ」です。特に18日(火)にかけては、関東や東海では40℃に迫る災害級の暑さとなるでしょう。熱中症には厳重に警戒してください。では、詳しく見ていきます。

あす16日(日)は、晴れる所が多くなりますが、雨に注意が必要な所があります。東北の日本海側では前線や湿った空気の影響で、大雨になる所があるでしょう。すでに記録的な大雨になっている所もあります。雨は徐々に弱まりますが、引き続き警戒が必要です。そのほかも関東を中心に午後はにわか雨の可能性がありますので、天気の急変にご注意ください。

あさって17日(月:海の日)と18日(火)は、高気圧に覆われて広い範囲で晴れる見込みです。最高気温は18日に東京と名古屋で38℃予想です。内陸などでは40℃に迫る所もあるでしょう。命の危険もあるような暑さになりますので、万全の暑さ対策をしてお過ごしください。

19日(水)と20日(木)は、日本海に延びる梅雨前線が南下して、本州付近を通過する見込みです。全国的に雨の降る所が多く、雷雨や降り方が強まる所もあるでしょう。九州や東北などこれまでの大雨で地盤の緩んでいる所もあります。雨量が少なくても災害の危険が高まることもありますので、最新の情報を確認するようにしましょう。また、雨が降っても、最高気温は30℃を超えて、35℃近くまで上がる所もありそうです。

21日(金)と22日(土)は、徐々に梅雨前線の活動が弱まり、高気圧に覆われるでしょう。そのため晴れる所が多くなるでしょう。

気になる梅雨明けの発表のタイミングですが、高気圧に覆われる16日〜18日と22日ごろがありそうです。

2週目(23日〜28日)スッキリ晴れる日は少ない?

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23日(日)以降は、沖縄や九州〜東北にかけては、高気圧に覆われる日が多くなるでしょう。ただ、湿った空気が流れ込みやすいため、雲は多めとなり、雨の降る日もありそうです。午後は大気の状態が不安定になり、急な強い雨や雷雨の所はあるでしょう。北海道は、気圧の谷が周期的に通過するため、2〜3日の間隔で雨が降りそうです。局地的に雷を伴った雨が降ることもあるでしょう。

最高気温は九州から関東にかけては、連日のように35℃前後まで上がる予想です。東北でも30℃を超えて、北海道も30℃前後まで上がるでしょう。1年でも最も暑い時期に入りますので、熱中症には警戒を続けてください。また、朝から暑く、夜もあまり気温は下がりません。一日を通して熱中症への警戒が必要となります。

あると便利 熱中症対策グッズ

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夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

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