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北陸地方に梅雨前線に伴う活発な雨雲 夕方まで激しい雨 土砂災害に厳重警戒

  • 2023年7月14日
  • tenki.jp

きょう14日(金)、梅雨前線に伴う活発な雨雲が北陸地方(新潟県含む)にかかり、激しい雨の降っている所があります。夕方にかけて激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。土砂災害に厳重に警戒してください。

北陸地方に活発な雨雲

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きょう14日(金)、梅雨前線が朝鮮半島から北陸地方にのびています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、北陸地方では大気の状態が不安定となっています。

午前6時45分現在、北陸地方(新潟県含む)には梅雨前線に伴う活発な雨雲がかかっています。1時間雨量は石川県輪島市の三井で35.5ミリ(2時43分まで)、輪島市で30.5ミリ(2時58分まで)の激しい雨が降りました。

また、きょう14日(金)午前6時までの48時間雨量は富山県で上市町の東種で249.0ミリと大雨となっています。また、石川県かほく市や富山市で48時間雨量は224.0ミリと7月の1位の値を更新しています。

土砂災害に厳重警戒

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このあと、前線は次第に北上して、あす15日(土)にかけて北日本に停滞する見込みです。

北陸地方では、きょう14日(金)夕方にかけて、雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。きょう14日(金)の夕方にかけて土砂災害に厳重に警戒してください。危険な斜面には近づかないようにしましょう。低い土地の浸水、河川の増水にも注意・警戒が必要です。

あす15日(土)にかけても、雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨が続く恐れがあります。

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