サイト内
ウェブ

2週間天気 10日頃にかけて九州など西日本を中心に大雨 災害の危険度が高まる

  • 2023年7月6日
  • tenki.jp

10日(月)頃にかけて、九州や中国地方など西日本を中心に大雨。九州では滝のような雨が降り、災害の危険度が高まる所も。土砂災害に厳重な警戒を。

前半:7日(金)〜13日(木) 九州など西日本を中心に大雨

画像A

あす7日(金)は大陸から新たな前線がのびてきて、九州では昼頃から雨が降るでしょう。局地的に雷を伴った激しい雨が降りそうです。

8日(土)から10日(月)頃にかけては、梅雨前線が本州付近に停滞し、前線の活動が活発になるでしょう。九州や中国地方など、西日本を中心に断続的に発達した雨雲がかかり、大雨となりそうです。8日(土)と9日(日)は、九州では再び滝のような非常に激しい雨の降る所があり、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

11日(火)以降は、梅雨前線が北日本まで北上して、東北や北海道が雨の中心となるでしょう。普段、降水量が少ない日本海側の地域を中心に、雨の量が多くなる可能性があります。一方、九州から関東では梅雨明けしたかのように、強い日差しが照りつける所が多いでしょう。

最高気温は、全国的に平年並みか高く、厳しい暑さが続きます。九州から関東甲信の内陸部を中心に、35℃以上の猛暑日になる所が増えるでしょう。熱中症対策が欠かせません。

後半:14日(金)〜19日(水) 3連休も梅雨空

画像B

14日(金)以降も沖縄では夏空が続き、日中はジリジリと日差しが照りつけそうです。九州から北海道は曇りや雨の日が多く、15日(土)から17日(月:海の日)の3連休も雨の降る所があるでしょう。連休明けは西日本を中心に晴れる見込みです。

梅雨明けの平年日は、九州南部で7月15日ごろ、四国は7月17日ごろ、九州北部と中国地方、近畿、東海、関東甲信は7月19日ごろ、北陸は7月23日ごろ、東北南部は7月24日ごろ、東北北部は7月28日ごろです。

九州から関東甲信では梅雨明けする頃ですが、同時に梅雨末期の大雨にも警戒が必要な時期です。また、日中の厳しい暑さが続くだけでなく、朝晩も気温が下がりにくいでしょう。寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、夜間の熱中症にもご注意ください。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
tenki.jp