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1日 前線活動が活発化 九州〜関東は大雨に警戒 全国的に不快な蒸し暑さ続く

  • 2023年7月1日
  • tenki.jp

きょう7月1日は、九州から関東の広い範囲で大雨に警戒が必要です。特に九州では線状降水帯が発生するおそれも。全国的に湿度が高く、不快な蒸し暑さとなりそうです。

九州では線状降水帯による大雨災害の危険も

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きょう7月1日は、梅雨前線の活動が活発になっています。九州から関東の広い範囲で雨が降り、局地的に激しい雨や非常に激しい雨が降るでしょう。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒をしてください。

<各地の天気>
九州は広く雨が降るでしょう。線状降水帯が発生して大雨の災害の危険が急激に高まる可能性がありますので、今後の情報に十分ご注意ください。
中国、四国、近畿も雨が降り続くでしょう。昼頃にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となりそうです。

東海も夜にかけて雨が降るでしょう。夜にかけて、非常に激しい雨や雷雨にご注意ください。関東甲信は断続的に降るでしょう。午後は雷を伴って激しく降る所がありそうです。北陸も夕方にかけて広い範囲で雨が降るでしょう。局地的に激しい雨や雷雨となりそうです。

東北や北海道は晴れ間も 沖縄は夏空

東北は、南部は雨が降ったりやんだりしますが、北部は日中は晴れる所が多いでしょう。北海道も昼頃まで曇りや雨ですが、午後は晴れ間の出る所がありそうです。

沖縄は夏空が広がるでしょう。ただ、午後はにわか雨にご注意ください。

不快な蒸し暑さ続く

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きょう7月1日の最高気温は、きのう6月30日より低い所が多いでしょう。九州から東海は平年並みか平年より低い所が多く、関東や東北、北海道を中心に、平年並みか平年より高いでしょう。雨が降っても気温は高めで、湿度も高いため、不快な蒸し暑さとなりそうです。風通しの良い服装にしたり、室内にいてもエアコンをつけて温度調節をしたり、除湿をしたりすると良いでしょう。また、水分補給もこまめに行い、熱中症にならないようにお気をつけください。

熱中症予防のポイント

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。

もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

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