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午前中から暑い 猛暑日に迫る所も 真夏日250地点以上 熱中症に厳重警戒

  • 2023年6月27日
  • tenki.jp

きょう27日(火)は、九州から近畿、北陸を中心に午前中から気温が高くなっています。正午までに全国で一番気温が高かったのは鳥取市青谷で34.5℃と猛暑日に迫る暑さとなっています。午後はさらに猛暑日に迫る所が多くなるでしょう。熱中症に厳重に警戒してください。

真夏日地点は250地点以上!

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きょう27日(火)は、福岡市や長崎市で熱帯夜になるなど、朝から暑くなっています。また、日差しと暖かい南風の影響で、気温がグングン上がり、九州〜近畿、北陸を中心に暑くなっています。

正午までで、全国で一番気温があがったのは、鳥取市青谷で34.5℃と猛暑日に迫る暑さとなっています。富山市33.7℃、金沢市33.3℃と、今年一番の暑さとなっています。また、30℃以上の真夏日は250地点を超えて、全国の約4分の1が真夏日となっています。

午後はさらに気温が上がり、宮崎市が34℃予想など、猛暑日に迫る所が増える見込みです。北海道を含め、30℃以上の真夏日の所も多くなるでしょう。東京都心は28℃予想ですが、日差しが出るとこの予想より上がる可能性もあります。また、各地湿度が高く、蒸し暑くなるでしょう。こまめな水分補給や、適切に冷房を使用するなど、熱中症対策は万全にしてお過ごしください。

熱中症の応急処置

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熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。

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