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東京都心 夏至の空に「ハロ」出現 天気は下り坂 あす22日の関東は広く本降りの雨

  • 2023年6月21日
  • tenki.jp

きょう21日昼過ぎ、東京都心は上空に薄い雲が広がり、太陽の周りに白や虹色の輪がかかる「ハロ」が見られました。「ハロ」は天気が下り坂のサインとも言われています。あす22日の関東は、広く雨になりそうです。

関東に薄雲広がる 都心で「ハロ」出現

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きょう21日、関東は午前中は青空の見えた時間もありましたが、午後から南部や沿岸部を中心に薄雲が広がってきました。
東京都心は上空に薄い雲が広がり、昼過ぎには、太陽の周りに白や虹色の輪がかかる「ハロ」が見られました。

あす22日 関東は午後は本降りの雨

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「ハロ」は天気が下り坂のサインとも言われますが、西から雨雲が接近中です。
あす22日の関東は広く雨で、午後は雨脚が強まることもあるでしょう。外出時や帰宅時間帯は足元にご注意ください。
雨はあさって23日の朝までにはやむ見込みです。

ハロとは

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太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のことをハロや日暈(ひがさ)といいます。
ハロは、上層の薄い雲が現れたときに、太陽のまわりに光の輪として現れます。この光の輪は、太陽の光が雲の中に含まれる氷の粒に当たり、屈折することにより発生します。

ハロが現れるときは、天気が下り坂のサインともいわれています。低気圧や前線が接近してくると、空の高い所から空気が湿ってきて薄い雲ができ、そこでハロ(日暈)が発生しやすくなるからです。

実はこの現象、太陽だけでなく月の周りでも発生します。夜に月が見えている時も、見つけてみてはいかがでしょうか。

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